米Electronic Artsは、現地時間の4月24日、2013年春の発売に向けて現在独Crytekが開発を進めているFPS「Crysis 3（クライシス3）」の公式ゲームプレイトレーラーを公開した。

ニューヨークにあるナノドーム「リバティドーム」

　今回公開されたゲームプレイトレーラーは、4月19日、20日に英国ロンドンで実施された「EA EU Showcase」で実施されたデモンストレーションのダイジェストバージョンとなる。

　「Crysis 3」では、前作から20年後のニューヨークが舞台となっており、トレーラーでは、悪の組織「C.E.L.L.」が宇宙人のために作った人工のジャングル「ナノドーム」に、主人公「プロフェット」が単身侵入していくシーンが描かれている。

　トレーラー前半のカットシーン、後半のバトルシーンも含め、全編リアルタイム処理されたグラフィックスはまさに圧巻の一言。ゲームエンジンメーカーでもあるCrytekのゲームエンジン「CryEngine 3」のポテンシャルを余すところなく活かしている。完成が非常に楽しみな出来映えだ。