SCEJ、PS3「TOKYO JUNGLE」ストーリーモードの序盤を紹介

愛玩犬のポメラニアンの運命は? ニホンジカの母を訪ねてどこまでも!!


6月7日 発売予定

価格:4,980円(パッケージ版)
   3,900円(ダウンロード版)

CEROレーティング:C(15歳以上対象)


 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、6月7日の発売を予定しているプレイステーション 3用サバイバルアクション「TOKYO JUNGLE(トーキョージャングル)」の最新情報を公開した。価格はパッケージ版が4,980円で、ダウンロード版が3,900円。CEROレーティングはC(15歳以上対象)。

 今回紹介するのは、ストーリーモード。ストーリーモードでは、人類がなぜ姿を消してしまったのかの謎について、動物たちの目線でオムニバス形式の物語を進めることで解き明かしていく。

 ストーリーモードを遊ぶためには、サバイバルモードのフィールド内のどこかに落ちている人類の痕跡ともいうべき“アーカイブ”を見つける必要がある。“アーカイブ”をゲットすると、ストーリーモードにおいて新しい物語が追加される。


これが人類の痕跡が記録された“アーカイブ”。サバイバルモードをプレイする中でフィールドに落ちているのを集めていく“アーカイブ”をゲットすると、このようにストーリーモードに物語が追加されていく




■ Act1「愛玩犬・サバイバルデビュー」

 飼い主が突如いなくなってしまった、愛玩犬のポメラニアン。いつまでもペットでいることはそれこそ死を意味する!! 生きていくために、過酷な世界に変貌した都会という名のジャングルに旅立ってゆく……。


突然飼い主がいなくなった中、なんとか食いつなぎ細々と生きていたが、食料がついに底をつき自立への道を歩み始める、可愛らしいポメラニアン
しかし、そこに待ち受けるのは過酷なサバイバルの世界。初めてチャレンジした“狩り”もうまくいかず、ウサギにまで馬鹿にされる始末……。しかし、生きていくためには捕食していくしかないのだ!車の下から獲物を狙っているポメラニアン。焦らず、しっかりと、チャンスを見極めて仕留めよう!
街の構造は立体的になっていて、ポメラニアンのような小型動物であれば高い場所や狭い場所でも移動可能。地形を利用して隠れながら捕食を行なうといいだろうステージも中盤戦ともなると、ポメラニアンの“狩り”も堂に入ったものとなってきた。ネコの寝床を奪おうとするポメラニアンにもそこはかとない威厳が……
しかしここに来て、渋谷郊外の縄張りの主・ボスネコが登場!! ポメラニアンは勝つことができるのか??




■ Act3「母を訪ねて幾千里」

 生き別れとなった母鹿を探し、東京をさまよう幼いニホンジカの兄妹。果たして巡り会うという夢は可能のだろうか?


渋谷郊外で母鹿とはぐれてしまったニホンジカの兄妹母の残り香が残っているようだ。匂いを頼りに母鹿を探し始める兄妹
街にはいろいろなモノが起きっぱなしになっている。これらを利用しない手はない!ゴミ箱に隠れながら移動することで、スクリーンショットのようにハイエナに気づかれずに移動する事も可能
しかし不運にも、お腹を空かせたチーターに遭遇! 絶体絶命の兄妹!! 幼い妹を守るために犠牲になる兄(草食動物で行動していると△ボタンで群れの切り離しが行なえる……つまり、兄が自ら犠牲となってというよりは、“犠牲になってもらった”というツッコミが入るかもしれないが、そこはそれ)
さらに、恐竜まで登場! なぜ恐竜が? 恐竜の登場は人類が消えてしまったことに何か関係があるのだろうか??
母鹿を探し続けるニホンジカ。ガゼルの群れに遭遇するが、そこにも母鹿の姿はない。ガゼルの群れにも拒絶されるニホンジカだが、果たして彼女の運命は!

(C)Sony Computer Entertainment Inc.
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(2012年 4月 26日)

[Reported by 船津稔]