ワーナー、「ウォー・イン・ザ・ノース:ロード・オブ・ザ・リング」プレス発表会を開催
加藤夏希さんがエルフを操作し、トロールに挑む!
ワーナーエンターテイメントジャパン株式会社は、ワーナーエンターテイメントジャパン1階試写室にて、プレイステーション 3/Xbox 360用アクションRPG「ウォー・イン・ザ・ノース:ロード・オブ・ザ・リング」の発売記念プレス発表会を開催した。
「ウォー・イン・ザ・ノース:ロード・オブ・ザ・リング」は、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の世界観をモチーフにしたアクションRPG。4月19日発売で、価格は7,980円、CEROレーティングはC(15歳以上対象)。プレーヤーは人間、エルフ、ドワーフから1人を選び、他の仲間と力を合わせ闇の軍勢に立ち向かう。オンラインでの協力プレイも可能だ。
イベントではゲストとしてタレントの加藤夏希さんが登場し、発売に先がけてデモプレイを行ない、ゲームの魅力を語った。
【プロモーションムービー】 |
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会場で流されたプロモーションムービー |
■ 3人の仲間が北方の冥王軍に挑む。オンライン、オフラインで協力プレイ可能
ワーナーエンターテイメントジャパン ワーナー・ブラザーズマーケティング本部・ホーム・ビデオ&デジタル・マーケティングディレクターの中浜平三氏 |
タレントの加藤夏希さん |
画面分割によるオフラインの協力プレイモードも用意されている |
イベントの最初に登壇したのはワーナーエンターテイメントジャパン ワーナー・ブラザーズマーケティング本部・ホーム・ビデオ&デジタル・マーケティングディレクターの中浜平三氏。中浜氏は、「ワーナーというと映画というイメージが強いが、北米では第5位のゲームメーカーとなっている。日本でも頑張っていきたい」と語った。
「ウォー・イン・ザ・ノース:ロード・オブ・ザ・リング」は、映画「ロード・オブ・ザ・リング」と同じ時間軸で、映画では語られなかった“中つ国の北方方面での戦い”が描かれる。プレーヤーはエルフのアンドリエル、人間のエラダン、ドワーフのファリンから1人を選び、冥王サウロンの命を受け北方地域を支配しようとするアガンダールに立ち向かう。
本作の最大の特徴は3人で力を合わせて戦うところだ。シングルプレイの場合は、プレーヤーが選んだ以外のキャラクターはCPUが操作する。加えて画面分割による2人のオフライン協力プレイが可能で、さらにオンラインによる3人プレイも可能。画面分割で2人が協力し、残りの1人をオンラインでプレイすることまで可能で、シングルプレイはもちろん、協力プレイも楽しいゲームとなっている。
さらに原作に登場したオオワシの「ベレラム」が、第4の仲間としてプレーヤーを助ける。この他にもガンダルフを含め、原作の有名な人物も登場するということで、「ロード・オブ・ザ・リング」ファンには特に魅力的なゲームといえる。イベントでは2部作として制作中の「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚「ホビット」の存在もアピールされた。こちらの1作目は2012年12月に、2作目が2013年12月に公開予定だ。
ちなみに、日本ではサービスが終了してしまったMMORPG「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン」も、本作と同じ映画と同じ時間軸で、北方方向の戦いが描かれたが、本作との関連はないとのこと。モチーフは同じでも、まったく異なる作品だという。
そして、ゲームの紹介の後、加藤夏希さんが登場した。加藤さんは映画は見たことがなく、ゲームをプレイしてから見たいとのこと。イベントに先がけてゲームを触ってみたが、グラフィックスの美しさ、特に人物が美しいと感心したとコメント。また、もし物語の「指輪」を手に入れたらどうするか、という質問には「なんでも鑑定団に出す」、と答えた。
続いて、加藤さんはコントローラーを握り、試写室のスクリーンにゲームを映し出してプレイした。ステージはゲームの序盤部分で、加藤さんはエルフのアンドリエルでプレイ。本作はキャラクターの顔や髪型、髪の色などがカスタマイズできるが、特に加藤さんが好きなのはこのカスタマイズの部分だという。カスタマイズを終えた加藤さんは、戦場に向かった。
戦場ではオークが群れをなして襲いかかってくる。加藤さんが操作するアンドリエルは、杖を使ってオーク達をなぎ倒していく。「ウォー・イン・ザ・ノース:ロード・オブ・ザ・リング」の各キャラクターは様々な特殊能力を持っており、アンドリエルは杖の先から光弾を発射する遠距離攻撃を行なう。この他にも様々なスキルを持っており、経験値を得て自分なりの戦い方を目指していくとのことだ。
ステージには様々な仕掛があり、加藤さんは設置されていた石弓を奪い、オークに矢を浴びせかけていた。ステージのボスとして登場したのは「トロール」。加藤さんはCPUが操作する仲間キャラクターを囮にしてトロールをひきつけ、自分は遠距離攻撃でトロールを撃ち、見事撃破した。
試遊の後感想を聞かれた加藤さんは、「多くのギャラリーの前で、スクリーンでゲームをプレイしたのは、ちょっと優越感もあった」と語った。ちなみに加藤さんは恋愛シミュレーションゲームが好きで、ぜひ自分でも作ってみたいとのことだ。加藤さんは最後に、「映画のキャラクターも登場するので、映画のファンもプレイして欲しい」と語りかけた。
加藤さんのデモプレイ。焦るとアナログスティックではなく十字キーを押してしまう癖があるとのことだが、見事トロールを倒した |
【スクリーンショット】 | ||
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(2012年 4月 18日)