ユービーアイ、「ゴーストリコン フューチャーソルジャー」最新情報公開
キャンペーンやゲームモードを最新スクリーンショットと共に紹介
ユービーアイソフト株式会社は、2012年7月に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用アクションシューター「ゴーストリコン フューチャーソルジャー」の最新情報を公開した。価格は7,770円で、CEROレーティングはC(15歳以上対象)。
近未来兵器の助けを借りながら任務を遂行する“ゴースト” |
戦場を飛ぶUAV(無人航空機)。こうしたステルスガジェットで情報を集めていく |
据え置き機向けは5年ぶりということで、当然ながらグラフィックスはかなり進化している |
「ゴーストリコン」は、「レインボーシックス」、「スプリンターセル」に並ぶ、Ubiの「トム・クランシー」ブランドの人気シリーズ。同シリーズは、トム・クランシーは監修という形で関わり、原作は存在しないのが特徴で、米国特殊部隊“ゴースト”を主人公に、近未来のデジタルガジェットを駆使した未来の歩兵戦を描いている。
最新作となる「ゴーストリコン フューチャーソルジャー」は、レイブンズロックと呼ばれるロシアの武器密輸団をターゲットに、世界を股に掛けた戦いを繰り広げ、彼らを壊滅に追い込んでいくことになる。据え置き機向けとしては2007年にリリースされた「ゴーストリコン フューチャーソルジャー2」以来、5年ぶりの新作となる。
プロローグでゴースト部隊は、アメリカへ武器密輸を行なおうとするトラックの一団を襲撃し、傭兵達を一掃する。しかし、確保したトラックを調査した隊員のひとりが爆弾を発見。緊急避難を試みるも間に合わず、爆弾の爆発によりゴーストは全滅してしまう。
その後、「パエズ」という男がアメリカ政府にコンタクトしてきて、この爆弾事件の情報と引き替えに身の安全の確保を要請してくる。新たに結成されたゴースト部隊は、「パエズ」を確保するためにボリビアに飛ぶことになる……。
このようなプロローグシーンからスタートするキャンペーンモードでは、4人1組のゴースト部隊を率いて、要人の救出や、情報提供者の安全確保、ブラックボックスやデータベースの回収など様々な任務を遂行していくことになる。
物語の舞台となるのはボリビアを皮切りに、ザンビア、ナイロビ、ロシア、ノルウェー海沖、北極圏など。地域によって任務の内容だけでなく、装備や支援ツールも変改していくという。
アクションシューターとして大きなポイントとなるのは「CQC(Close Quarters Combat:近接戦闘)」と「ステルスキル」。ゴースト部隊はたった4人で任務に望むため、大規模な交戦は避けなければならない。そこでUAV(Unmanned Aerial Vehicle:無人航空機)や仲間とのリンクアップ、クロスカム等で得られる様々な情報を駆使して、敵の背後に周り、ステルススキルを決めていく。これを繰り返し、少しずつターゲットに近づいていく。
上記の他にも新たなステルスガジェットとして、自らを透明化する「光学迷彩」や、雪面でも行動できる四足歩行型ロボット兵器「ウォーハウンド」、「センサーグレネード」といった最新鋭のアイテムが使用可能となっている。ちなみに今回の近未来は2030年頃を想定しているという。
ゲームモードについてはキャンペーンモードに加え、オンライン/オフラインによる協力プレイモードと、マルチプレイモードを搭載している。協力プレイモードでは、キャンペーンモードとゲリラモードをオンラインで最大4人、オフラインで最大2人で楽しめる。ゲリラモードは、いわゆる拠点防衛モードで、波状攻撃を仕掛けてくる敵ゲリラから、陣地を防衛し続けるモードとなる。マルチプレイモードについては最大16人でプレイでき、4種類のゲームモードを搭載予定で、詳細については続報でお伝えする。
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(2012年 4月 2日)