任天堂株式会社は、ニンテンドー3DSダウンロードソフト（3DSDLS）として、アクションタワーディフェンス「ザ・ローリング・ウエスタン」を2月22日より配信を開始した。価格は1,000円。CEROレーティングはA（全年齢対象）。「ニンテンドーダイレクト」の岩田氏の発言によれば、制作はDS「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」を手がけた株式会社バンプールだという。

　フィールドのタワーに武器をセットし、連携して敵の大群から村を守る、爽快なアクションとタワーディフェンス（リアルタイムストラテジーの1ジャンルで、侵攻してくる敵を迎え撃つタイプ）の戦略性を併せ持つ本作。

　主人公のジローはアルマジロ。敵となる「岩石生命体」にタッチすると戦闘スタート。下画面をタッチし、手前にスライドしてから離すことで「ローリングダッシュ」が可能。スライドパッドで方向の調整が可能なこのダッシュによる体当たりに加え、敵に体当たりと同時に下画面を連続してタッチすることで「クローアタック」、タッチし続けることで「グラインドアタック」（削り攻撃）が可能。ほかにも、村人たちより授かった古代遺跡の力（戦闘スキル）でパワーアップすることも可能だ。

　岩石生命体は夕刻から活動を開始する。3日間村をモンスターたちから守りぬくことがこのゲームの目的となる。村にはタワーが設置されており、その建築物や武器を使って、ジローだけでは手に追えないモンスターを攻撃することも重要な要素となる。

　ジローが稼いだお金（ダール）は相棒のリッスが預かり、保管している。村での活動資金はリッスにお伺いを立てて決定する。リッスは足漕ぎ型フライヤーや、小型の無線機を自作、ジローが地面を走り回っている間、空中を旋回し、怪しい動きがあれば報告してくれるという。

主人公のジロー。アルマジロの用心棒	相棒のリッス
村を襲う岩石生命体、イワボー	ジローが守る村の家畜、マンジュー

ローリングダッシュで突撃、触れるとバトルスタート	ローリングアタックで岩石生命体の体を削り取っていく	複数の敵にも臆することなく立ち向かっていける

タワーに武器をセットすれば、ガンナーによるサポートが得られる	タワーに設置したガトリングが火を噴く