テイクツー、PS3/Xbox 360「ダークネス2」実況生放送イベント開催
50人の来場者と共に、4人同時の協力プレイを生放送で紹介


2月18日開催

場所:AKIHABARA 85-HACO-



 テイクツー・インタラクティブ・ジャパンは2月18日、東京秋葉原のAKIHABARA 85-HACO-(アキバコ)において、プレイステーション 3/Xbox 360用FPS「ダークネス 2(The Darkness II)」の実況生放送イベントを開催した。このイベントでは、ゲーム実況プレーヤー「ガッチマン」さんと「せんとす」さんが、会場を訪れたユーザーと共に、本作のマルチプレイモード「ヴェンデッタ」をプレイし、ニコニコ生放送のゲームチャンネル「ゲッチャ」で実況放送した。

 「ダークネス 2」は2月23日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用FPS。価格は各7,140円。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。本作はシングルプレイに加え、最大4人のCo-op(協力プレイ)のマルチプレイモード「ヴェンデッタ」を搭載しており、こちらも注目である。実況放送では、この「ヴェンデッタ」の実演が行なわれた。

【ダークネス 2】
「ダークネス 2」では、マフィアのドンとなった主人公ジャッキーの持つ、“ダークネス”の力を狙い、黒魔法結社<ブラザーフッド>が襲いかかってくる。ジャッキーは封印していたダークネスの力を解放、血みどろの戦いを繰り広げていく


■ 4人のCo-opモード「ヴェンデッタ」を実況プレイ。黄色い声を上げながら、敵の心臓を破壊する激しいシーンも

ゲーム実況プレーヤーガッチマンさん
ゲーム実況プレーヤーせんとすさん
ガッチマンさんと、せんとすさんがプレイと実況を交代で担当し、3人の来場者と共に、協力プレイを行なった

 今回の会場には、公式ページの申し込みで先着50人に選ばれた来場者が集まった。彼らは公式ページとニコニコ生放送での告知、さらに「ガッチマン」さんと「せんとす」さんの2人の実況プレーヤーのTwitterで情報でこのイベントを知り、公式ページから観覧を希望し選ばれた人々だ。来場者は積極的に実況プレーヤーに声をかけ、協力プレイに参加した。女性の姿も多く、実況プレーヤーの人気、そして“実況プレイ”そのものの人気を感じさせられた。

 ニコニコ生放送で実況プレーヤーとして知られる「ガッチマン」さんと「せんとす」さんはそれぞれ得意ジャンルを持っている。ガッチマンさんは「サイレントヒル」(KONAMI)シリーズや、「DEMENTO(デメント)」(カプコン)など、ホラーゲームを中心とした実況解説プレイを得意としている。2人は最初にシングルプレイでゲームの説明をした後、プレイと実況解説を交代で行ない、会場から3人の希望者を募って4人での協力プレイを続けていった。

 「ダークネス 2」はアメリカの米TOP COWのコミック「Darkness」を原作とするFPSで、スパイクから2008年5月にXbox 360版が、6月にPS3版が発売されたFPS「ザ・ダークネス(The Darkness)」の続編となる。前作は米Starbreeze Studiosの開発だが、今作は「Bioshock 2」などを手掛けた英Digital Extremesが開発しており、前作とは大きく作風の異なる作品となった。

 今作の主人公は前作同様、ジャッキー・エスタカード。彼は前作のラストでマフィアのドンとなり、自分に憑依した闇の力“ダークネス”を封印していたが、黒魔法結社<ブラザーフッド>に命を狙われ、再びダークネスを開放してしまう。ブラザーフッドはダークネスの力を奪うために、マフィアに挑戦してくる。ジャッキーは闇の力を使い、血みどろの戦いを繰り広げて行く。

 ダークネスの力は、通常のFPSとはひと味違うプレイ感をもたらしている。戦闘画面では常に画面の左右に大蛇のような「デーモンアーム」が現われており、ジャッキーは銃だけではなく、このデーモンアームで敵を攻撃できる。デーモンアームは鞭のようにしならせて敵をなぎ払うことも、物体をつかみ投げつけることも可能だ。さらに敵の“心臓”を食らうこともできる。デーモンアームが心臓を食うとジャッキーは体力を回復できるのだ。

 今回のイベントでは、シングルプレイではなく、最大4人のCo-op(協力プレイ)のマルチプレイモード「ヴェンデッタ」が紹介された。「ヴェンデッタ」は本編と同じ時間軸で進行するサイドストーリーであり、いくつものミッションが用意されている。オフラインのシングルプレイも可能だ。このモードでは、ジャッキーとは異なる4人のキャラクターが使用できる。

 4人のキャラクターは、「イヌガミ」、「ショーシャナ」、「J.P.デュモン」、「ジミー・ウイルソン」。4人はそれぞれジャッキーと同じ能力の一部を使える。性格的にはどのキャラクターもエキセントリックで、プレイしてると独り言を叫ぶような調子で話し続けている。シングルプレイとはまた違ったプレイ感覚が味わえる。イヌガミは闇の力を秘めた刀で、相手を切り裂く。ショーシャナは闇の力がこもった拳銃を持ち、溜め撃ちで強力な攻撃を放つ。J.P.デュモンは呪術師の杖を持ち、敵を空中に浮かび上がらせ、地面に叩きつけることが可能だ。ジミー・ウイルソンはブーメランのように、投げても帰ってくる斧を持っている。彼らもまた、倒した敵の心臓を破壊することで、体力が回復できる。

 「ダークネス 2」は様々なアイデアが詰め込まれたユニークなFPSであり、通常のFPSとはプレイ感が異なる。4人の特殊能力や、敵の心臓を破壊して体力を回復できるのも独特の感触だ。さらに、「光」が最大の敵となる。プレーヤーが電灯などの側に行くと闇の特殊能力が使えなくなるだけでなく、視界が真っ白になってしまう。これらの独特なルールを把握して戦う必要がある。

 そして、「ヴェンデッタ」やはり4人で協力できるところが面白い。電灯を集中的に壊して援護に徹したり、無謀に突っ込み、囮になる戦い方も有効だ。倒されてしまっても、仲間に蘇生してもらうことができる。仲間が近くにいると、攻撃力や体力が上がるボーナスもある。

 特にガッチマンさんはこの実況のために本作をやりこんでいたとのことで、進行ルートを的確に案内し、追加の弾の位置も把握しており、他のプレーヤーをフォローしていた。せんとすさんは時には道に迷いながらも、他のプレーヤーと助け合って進めていった。今回は発売前のゲームでもあり、ゲームの魅力を紹介すると言うことで、難易度は4段階の内の最も優しい「ベリーイージー」での体験となった。難易度が低めなことと、FPSに慣れているプレーヤーも多かったようで、全体的にサクサクと進めていく状況が多かった。

 しかし中にはこういったゲームは初めてという人も。「ヤダ、ヤダ」、「どっち? どっち?」といった黄色い声をあげながらプレイする女性もいた。この時はせんとすさんも含め3人が倒されるという大ピンチになったが、残った1人の女性プレーヤーが奮戦、他の3人を蘇生しピンチを脱した。この時は、会場から一際大きな拍手が上がった。

 イベントの最後は「ガッチマンチャレンジ」として、ガッチマンさんがシングルプレイのボス戦に挑戦。ゲームの前半に登場するボスで、鉄球をつけたクレーン車に乗り込み、主人公のジャッキーを攻撃してくる。ジャッキーは鉄球やザコ敵の攻撃をかわしながら、味方の使い魔が差し出すガスボンベを受け取り、クレーン車に投げつけて攻撃していかなくてはならない。

 このボス戦にガッチマンさんが勝ば会場の人たちにプレゼントが渡されるということで、ガッチマンさんは熱のこもった応援を受け、ボスに挑んでいった。戦いは厳しく、一瞬の隙で倒されてしまうこともあったが、再挑戦で見事に撃破した。ガッチマンさんやせんとすさんは、今後も「ダークネス 2」の実況プレイを行なっていくという。他の有名プレーヤーも参加予定で、3月上旬の放送を予定している。細かい日時などは、後日改めて発表される予定だ。


2人のフォローもあり、来場者の飲み込みも早いのか、速いペースでメンバーを入れ替え、多くの来場者がゲームを体験できた。初心者の人もいたが、会場からも声援が上がり、とても楽しそうにプレイしていた
「ヴェンデッタ」は多彩なミッションが用意されている。イベントでは初期のいくつかのミッションを実況プレイした
「ガッチマンチャレンジ」として、ガッチマンさんがシングルプレイのボス戦に挑戦。鉄球攻撃はかなり強力で、やりこんだガッチマンさんも苦戦していた

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(2012年 2月 18日)

[Reported by 勝田哲也]