CRI・ミドルウェア、「CRI ADX2」、「CRI Sofdec2」がPS Vitaに対応
「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT EXTEND」、「STREET FIGHTER X 鉄拳」などで採用
「CRI Sofdec2」もPS Vitaに対応している |
株式会社CRI・ミドルウェアは、同社のクロスプラットフォーム対応オール・イン・ワン型オーディオソリューション「CRI ADX2」がPlayStation Vitaに対応し、アークシステムワークス株式会社のローンチタイトル「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT EXTEND」に採用されたと発表した。
「CRI ADX2」は、PS Vitaが「NGP」とコードネームで発表されていた当時の2011年2月23日にいち早く対応を発表していた。PS Vitaでは処理能力が向上したことから高度な映像・サウンド表現が可能となり、開発現場ではいかに開発効率を高めクオリティを上げていくかが喫緊の課題となっているという。
同社は音声関連のミドルウェアとして「ADX2」をいち早く対応させ提供を開始。低CPU負荷を実現し、省メモリ設計のランタイムライブラリによりPS Vitaのハードウェア性能を最大限に活かしたサウンド演出が可能になるという。PS Vita固有の音声コーデックに対応しているほか、音声圧縮だけでなくデータ圧縮にも対応。自分の好きなBGMをバックで流しながらゲームをプレイできる、PS Vita標準の「BGMポート制御」機能にも対応している。
2011年8月には高機能ムービー再生システム「CRI Sofdec2」もPS Vitaに対応し、メーカーへの提供が開始されている。こちらは独自コーデックを採用することで、ゲームに動画を重ねたリッチな演出を簡単に実現することができる。動画を利用することでデータ容量を抑えた特殊効果が可能となる。さらにPS Vita向けのムービーを簡単に出力できるエンコーダーを付属。H.264コーデックにも対応している。
これらのCRIのミドルウェアを採用したタイトルは、近く発売を予定しているPS Vita「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」、PS Vita「STREET FIGHTER X 鉄拳」などでも採用されている。
【採用されたタイトル】 | ||
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「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT EXTEND」 | 「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」 | 「STREET FIGHTER X 鉄拳」 |
「STREET FIGHTER X 鉄拳」
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(C) 2012 NAMCO BANDAI Games Inc.
「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT EXTEND」
(C)ARC SYSTEM WORKS
「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」
(c)Index Corporation 1996,2011 Produced by ATLUS
(2012年 1月 13日)