USERJOY JAPAN株式会社は、Windows用MMORPG「Natal Online ～ナタルオンライン～」のオープンベータテスト（OBT）を1月12日より開始した。

　「Natal Online ～ナタルオンライン～」は、2つの国が存在するファンタジー世界を冒険する3DMMORPG。プレーヤーキャラクターは最初に各国4種ずつの計8クラスから選択し、さらに各クラスごとに3タイプの「アーツ」が用意されている。スキルやステータスは1日1回リセットでき、状況に応じて戦闘スタイルを変えられるのが特徴となっている。他にも個人農園での生産や、戦闘のみならず生産系でも協力してくれるペット「ファモ」など多様なシステムが組み込まれている。なおオープンIDに対応しており、Yahoo! JAPANやmixi、Twitter、FacebookなどのIDを使ってゲームをプレイできる。

　OBTではゲームのアップデートも行なわれている。キャラクターの成長速度が見直され、経験値の調整やクエストの追加によってプレイのテンポが向上。またプレーヤーのフェイスパターンが各国男女15通りから選択できるようになるなど、さまざまな機能拡張や改善が行なわれている。

　同社はOBT開始にあわせて「スタートダッシュキャンペーン」を実施する。1月10日15時から2月16日定期メンテナンス開始前までの間にゲームを始めると、キャラクターの能力を向上させるアイテムなどが入った「ビギナーズBOX」を受け取れる。さらに同期間中にLv31から40までのキャラクターを育成できれば、アイテムを詰め合わせた「グラシアルBOX」、Lv41以上では「サンドラBOX」が追加でプレゼントされる。

　対応OSは、Wwindows XP/Vista/7。動作環境は、Pentium DまたはAthlon 64 X2の1.8GHz以上のCPU（Core 2 DuoまたはAthlon 64 X2の2.2GHz以上推奨）、1GB以上のメインメモリ（2GB以上推奨）、2GB以上の空き容量を持つHDD、GeForce 6600またはRadeon X1600以上のビデオチップを搭載したビデオカード（GeForce 8600またはRadeon HD 2600以上推奨）など。

【スクリーンショット】
パステルカラーの3Dグラフィックスで描かれたファンタジーMMORPG。動作環境も低めに設定されており、カジュアルに楽しめるゲームになっている