ディースリー、3DS「女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。」

ゲームの流れや文字入力の便利機能などを紹介


2012年3月 発売予定

価格:未定



 株式会社ディースリー・パブリッシャーは、ニンテンドー3DS用アドベンチャー「女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。」を2012年3月に発売する。価格は未定。

 「女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。」は、脱出系アドベンチャーと恋愛アドベンチャーの融合を試みたこれまでに無いアドベンチャーゲームとして注目を集めている。学園祭で意中の女の子を彼女にするという「現実世界」で展開する純愛ラブストーリーと、かわいい女の子と密室に閉じ込められた夢の中から脱出するという「密室世界」の2つの世界が展開する。

 夢の中では主人公(プレーヤー、コウヘイ)は“妖精さん”となっており、実体を持たない。周りを見回すことはできても、ものに触れたり動かすことはできない。また、女の子と自由に会話もできない。このため、直接コマンドを入力していくわけではなく、女の子に注目してもらいたいものの名詞を入力することで、代わりに行動を起こしてもらうことしかできない。

 今回は夢の世界から脱出するときのゲームの流れを追っていくので、どうやってゲームを進めていけば良いのかを今回の記事で把握していただきたい。


【ゲームの流れ】
左側のテーブルにろうそくが置かれている。気になるアイテムだが、自分で直接どうこうすることはできない。なんとかして女の子に気付いてもらいたいのだが……というわけで、下画面に用意されている文字入力画面で「ロウソク」と入力するすると「ロウソク」という言葉が女の子に伝わり、ロウソクに気付いてくれた
もちろん、ロウソクに気付いただけではどうしようもないので、次は火を付けなければならない。火を付ける道具が必要なのだが……?近くにあったテーブルには引き出しがあるようだ。その中にはなにが入っているのだろう?引き出しを開けるために、「ひきだし」と入力し女の子に引き出しを開けてもらうことに
女の子が言葉に気付き引き出しを開けると、そこにはマッチが!と言うわけで、マッチをゲット!これでろうそくに火を付けることができた

 ゲームではあちこちを見回せる時がある。上画面の右上に「ジャイロアイコン」が表示されることがあるので、このときに3DS本体を傾けることで、好みの角度から部屋の中を見渡したり、女の子を存分に眺めることができる。


【ジャイロセンサーを使ったシーン】
こんなように、女の子を煽るように見ることができる。逆に部屋の中を見回すことで、新たな発見があって、ゲームの進展に結びつくかもしれないもちろん、このスクリーンショットのように満足ゆくまで女の子を眺めることもできるでも、あんまり個人の趣味に走りすぎると、大事なものを発見することができない可能性も……

 女の子と自由に話すことはできないが、女の子に言葉を投げかけることで、返ってくる反応を楽しむ事はできる。言葉を打ち込めるときは、いろいろと思いつく言葉を打ち込んでみると良いだろう。


【女の子の反応を楽しむ】
「かお」と入力すると、女の子がどアップに!今度は「むね」と入力してみると、胸がアップにしかし怒られちゃいました……仕方ないですね!
「おしり」と入力するともちろんおしりがアップに。行き着く果てまで行くべきか? それとも怒られるのでほどほどにするべきか??一方で、「おさななじみ」と入力すると、妖精さん(主人公:コウヘイ)の正体を知らない女の子はコウヘイへの気持ちを打ち明けたりする

 このゲームでは、文字入力がインターフェイスとして大きな位置を占めていることもあり、様々な便利な機能が搭載されている。たとえば1文字目を入力すると、これまでに入力したことのある単語が候補として表示され、選択することができる。

 手書き入力を行なうと誤認識されることがあるが、これを修正するために単語そのものを入力し直すのは面倒なもの。入力した文字は1文字ずつ区切られているので、その文字だけ修正すれば良いようになっている。さらに、誤認識については、個人の入力の癖を学習していくので、入力すれば入力するほど認識精度が上がっていくという。


【文字入力】
1文字目を入力すると、候補がズラリと出てくる手書き入力だけでなく、ソフトウェアキーボードにも対応。切り替えて使用することができる女の子との会話中に“重要”なワードが出てくると登録され、ワードリストに収められる。文字入力時にここからいつでも選択することができる

 ゲーム中は、進行具合を確認できるフロー画面を開くことができる。フロー画面では進行具合のほか、クリア済みのシナリオを選択し、そこまで戻ることもできる。

 フロー画面は上画面に用意されており、その下画面はアルバム機能となっている。シナリオ毎のイベントの回収度合いを確認することができる。回収済みのイベントは3D立体視で見ることができ、ジャイロ機能を使ったイベントも何回もここで見ることができる。


【フローとアルバム】
フロー画面で進行度をチェックし、シナリオをさかのぼってやり直すことなどもできるアルバム機能。回収済みのイベントを何度も見ることができる


【新ステージスクリーンショット紹介】

(C) 2012 INTENSE (C)2012 D3 PUBLISHER
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(2011年 11月 25日)

[Reported by 船津稔]