バンダイナムコ、PS3「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」
家庭用オリジナルモード「トライアルミッション」続報!


12月1日 発売予定

価格:8,380円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、12月1日に発売を予定しているプレイステーション 3用チームバトルアクション「機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)」の新情報を公開した。

 「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」は、アーケードで好評稼働中の「機動戦士ガンダム VS.」シリーズ最新作「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」をPS3用に移植したタイトルで、アーケード版にはない要素を多数追加したもの。今回は前回の紹介に引き続き、家庭用オリジナルモード(1人プレイ専用)「トライアルミッション」の続報をお届けする。

■ 「トライアルミッション」続報

 1人プレイ専用の「トライアルミッション」では様々なミッションに挑戦することができ、他のモードや対戦では味わえないシチュエーションを楽しむことができる。トライアルミッションには、アーケード版では登場しない敵や巨大MA(モビルアーマー)が多数登場する。また、各ミッションの前後には、ミッション内容に関係するミッションキャラクターが登場し、ミッション内容の説明やクリア後の評価をしてくれる。さらにクリア成績によりご褒美がもらえることもあるという。

【ミッションキャラクター】
アムロ・レイやギレン・ザビをはじめとする多数のキャラクターが登場する

 

圧倒的な攻撃力を持つ巨大な敵!
【ザクレロ】
ジオン公国軍の試作型MA。初期に開発された試作MAの1つで、高速・高火力をコンセプトとして設計されている。拡散ビーム砲、複眼センサー、ヒートホーク応用の鎌形クローなど様々な新技術が用いられており、実験機としての印象が強い。機動力には問題がなかったが、運動性や加速性があまりにも低く、廃棄処分が決定された

【ビグ・ラング】
ジオン公国軍の戦闘支援用試作型MA。前線において自軍のMS、MA、モビルポッドに弾薬及び推進剤の補給、緊急整備を行なうことを目的として開発された。MAビグロをベースに装甲ブースターと可搬補給廠ユニットを組み合わせたスカート・シェルが連結されている。本来、ビグ・ラングはこのような姿で立案されたものではなかったのだが、押し迫る戦局の中で急造された結果、現在の形状となった

【アプサラスII】
ジオン公国軍の拠点攻撃用試作型MA。ジャブロー攻略作戦を想定して開発された兵器の1つ。宇宙から直接ジャブローに降下して強襲をかけることを目的としており、ミノフスキークラフトによる飛行能力と大口径メガ粒子砲を備えている。また機体は様々なパーツを流用して製作されており、ザクの頭部が設置されているのが印象的である

【デストロイガンダム】
地球連合軍の戦略装脚兵装要塞。大出力ビーム砲「アウフプラール・ドライツェーン」や、外周部に設置された計20門ものプラズマ砲「熱プラズマ複合砲ネフェルテム503」といった強力な火器に加えて、陽電子リフレクターによる高い防御能力を誇る。その後数機が生産され、地球連合軍最高司令部「ヘブンズベース」を始め、月面のダイダロス基地防衛等に使用された

【レグナント】
イノベイターの可変MA。先に開発されたプロトタイプ「エンプラス」から取得したデータを基に、湾曲可能なビーム砲やGNファング、GNマイクロミサイルといった強力な武装が追加されており、単機においても多数のMSとの戦闘を行なえる程の、極めて高い戦闘能力を有する機体となっている。また、内部には「ガンダム」と同形状の頭部が使用されているなど、ソレスタルビーイングの保有する設計データが一部使用されている


 「トライアルミッション」では、ボスキャラクターである巨大MA以外にもトライアルミッション専用のMS(モビルスーツ)が多数登場する。これまでにない1対多数の戦いや原作を再現したシチュエーションなど、2on2だけではないミッションを楽しむことができるという。

 

群がる敵機体も続々登場!
ザクIIドムアッシマー
ボールジムリックディアス
ガンダムMk-IIデスアーミーゲドラフ
オーバーフラッグアヘッド
ジンクスサーペント

【スクリーンショット】
プレイアブル機体と比べてもひけをとらない多彩なアクションを仕掛けてくる


 「トライアルミッション」では、戦艦はオブジェクトではなく敵味方のユニットとして登場する。破壊力と耐久力がずば抜けて高い戦艦の登場により、これまでのシリーズ作品にはない新たなバトルを楽しむことができる。

アークエンジェルアーガマ
プトレマイオス2アドラステア

【スクリーンショット】
戦艦が攻撃を仕掛けてくる。破壊するにも装甲が厚く難しい、どう攻めれば良いのだろうか




■ プレイアブル機体紹介

■ トールギスIII (コスト:2500)

 地球圏統一国家の発足後、プリベンターに所属した「火消しの風・ウインド」ことゼクス・マーキスが使用する機体。新たな武装として「ヒートロッド」をシールド内に搭載し、射撃兵器もドーバーガンから「メガキャノン」へと変更されている。メガキャノンには全エネルギーを開放する特殊なモードが備わっておりその破壊力はウイングガンダムゼロの「ツインバスターライフル」に匹敵するほどの威力を持つ。

メイン射撃:メガキャノン
格闘:ビームサーベル
サブ射撃:ヒートロッド
特殊射撃:メガキャノン【最大出力モード】
特殊格闘:トーラス 呼出

■ ウイングガンダムゼロ(EW版) (コスト:3000)

 オペレーション・メテオに使用された5機のガンダムの原点となった機体。五博士が残した設計図をもとにカトルが完成させた。主装備はスペースコロニーを1撃で破壊するほどの威力を誇る「ツインバスターライフル」。「完璧な勝利」をプログラムされた「ゼロシステム」を搭載し、未来すら掌握せんとする超絶的な力を発揮する。背中の4枚の羽根は大気圏突入時に機体を覆い、摩擦熱から機体を保護する。

メイン射撃:バスターライフル
格闘:ビームサーベル
サブ射撃:マシンキャノン
特殊射撃:ツインバスターライフル
特殊格闘:飛翔

■ ガンダムデスサイズヘル(EW版) (コスト:2500)

 OZに捕獲され、見せしめのために破壊されてしまった「ガンダムデスサイズ」を修理し、強化改修を施した機体。相手のセンサーを無効化するハイパージャマーを背中に搭載し、コウモリの羽根のような装備「アクティブクローク」はステルス機能の強化と増加装甲を兼ねる。巨大なビームの鎌を形成する「ビームシザース」を主装備とし、アクティブクロークを纏ったその姿は死神のイメージそのものである。

メイン射撃:ビームシザース 【衝撃波】
格闘:ビームシザース
サブ射撃:ガンダムナタク 呼出
特殊射撃:ハイパージャマー
特殊格闘:アクティブクロークモード

■ ガンダムヘビーアームズ改(EW版) (コスト:2000)

 L3コロニーのドクトルSが開発した、攻撃重視型の重武装モビルスーツ。全身が武器で固められ、いたるところに様々な火器を内蔵する「歩く火薬庫」とも言うべきガンダム。両肩、両脚などに装備されたランチャーからのミサイルと両腕の「ダブルガトリングガン」が生み出す 圧倒的な戦闘能力、トロワの高い操縦テクニックによって、押し寄せるマリーメイア軍のサーペント隊を駆逐し、血路を切り開いた。

メイン射撃:ダブルガトリングガン
格闘:マイクロミサイル
サブ射撃:一斉射撃
特殊射撃:ガンダムサンドロック 呼出
特殊格闘:月面宙返り

■ ダブルオーガンダム (コスト:3000)

 2基の太陽炉を搭載したソレスタルビーイング開発のモビルスーツ。その真価は2基の太陽炉を使用する「ツインドライヴシステム」にあり、支援メカとして開発されたオーライザーとの合体により完全稼動に達する。この形態はガンダムを超えた存在として「ダブルオーライザー」と呼ばれ、機体の量子化や、機体を中心として脳量子波の伝播が可能となる量子空間を開くなど、兵器を越えた性能を発揮する。

メイン射撃:GNソードII・ライフルモード
格闘:GNソードII
サブ射撃:GNビームサーベル【投擲】
特殊射撃:アリオスガンダム 呼出
特殊格闘:ダブルオーライザーに換装

■ スサノオ (コスト:2000)

 元ユニオンの開発陣が、ジンクスやアヘッドに変わる次期連邦主力機として開発した試作機(テストベッド)。急ピッチで製造が進められ、1度は「マスラオ」として完成を見るが時間の許す限りの強化改造が続けられ、最終的に「スサノオ」として生まれ変わった。疑似太陽炉搭載機でありながら「トランザム」することが可能である。腹部に展開式大型ビームキャノン「トライパニッシャー」を内蔵している。

メイン射撃:入魂
格闘:強化サーベル(シラヌイ、ウンリュウ)
サブ射撃:トライパニッシャー
特殊射撃:トランザムシステム
特殊格闘:連続回転斬り

■ ケルディムガンダム (コスト:2500)

 遠距離からの射撃戦に特化したガンダム。ガンダムデュナメスの発展機であり、基本性能が底上げされて、攻撃力と共に命中精度も高められている。防御面では全身にマウントされた「GNシールドビット」が使用され、全方位に対する防御が可能となった。メイン武装である「GNスナイパーライフルII」は、新型センサーの採用による命中率の向上に加え、折りたたんでの運用が可能となっている。

メイン射撃:GNスナイパーライフルII
格闘:GNビームピストル
サブ射撃:GNミサイル
特殊射撃:GNライフルビット【展開】/【一斉射出】
特殊格闘:GNシールビット【自機】/【僚機】

■ ガンダムエクシア (コスト:2000)

 ソレスタルビーイングの所有する第3世代ガンダムの1機であり「セブンソード」の開発コードを持つ格闘戦に特化したモビルスーツ。組織内に裏切り者が出たときに対応するための「対ガンダム戦」を想定した機体でもある。機体に蓄積された高濃度圧縮粒子を全面開放するシステム「トランザム」を搭載し、粒子による防御力の強化の他、推力強化効果によりスペックの3倍に相当する出力を得ることができる。

メイン射撃:GNソード・ライフルモード
格闘:GNソード
サブ射撃:GNビームダガー
特殊射撃:GNアームズ 呼出
特殊格闘:GNソード【回転斬り】/踏みつけ

■ V2ガンダム (コスト:3000)

 リガ・ミリティアの新たな象徴として、開発されたモビルスーツ。最大の特徴は背面に装備したミノフスキー・ドライブ・ユニットから発する「光の翼」で、長大なビーム・サーベルのように切断攻撃をかけることができる。絶大な破壊力を誇る「メガ・ビーム・キャノン」と攻守両用の増加装甲オプションを装備したアサルトバスター形態への換装も可能である。

メイン射撃:ビーム・ライフル
格闘:ビーム・サーベル
サブ射撃:マルチプルランチャー
特殊射撃:アサルト/アサルトバスターに換装
特殊格闘:光の翼

■ ガンイージー (コスト:1000)

 リガ・ミリティアが独自開発し、ヴィクトリー・タイプに先がけて量産化に成功した高性能モビルスーツ。オリファー・イノエ率いるシュラク隊のメンバーが主に使用し、その扱いやすさから高い評価を受ける。連携を活かした戦闘を中心にウッソ・エヴィンが搭乗するヴィクトリーガンダムをサポートし、状況に応じた多彩な活躍を見せた。

メイン射撃:ビーム・ライフル
格闘:ビーム・サーベル
サブ射撃:ビーム・バズーカ
特殊射撃:シュラク隊 【攻撃指令】
特殊格闘:シュラク隊 【防御指令】

■ ガンダムアストレイレッドフレーム (コスト:2000)

 オーブが自国防衛用に開発していたモビルスーツ「アストレイ」シリーズのプロトタイプ。主装備としてロウ自身が製作したモビルスーツ・サイズの日本刀「ガーベラ・ストレート」を持ち、強化パーツを装着した「パワードレッド」形態では、更に巨大な150mのガーベラストレートを使用することができるようになる。名称の「ASTRAY」は「王道ではない」の意。

メイン射撃:ビームライフル
格闘:ガーベラ・ストレート
サブ射撃:バルカン
特殊射撃:居合い構え
特殊格闘:光雷球コンボ


(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS

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(2011年10月19日)

[Reported by 志賀康紀]