コーエーテクモ、PSP「信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット」

発売直前! 「特撰カスタマイズ」と「各種エディタ機能」について紹介


8月4日 発売予定

価格:6,090円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



パッケージ

 株式会社コーエーテクモゲームスは、8月4日発売予定のPSP用歴史シミュレーション「信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット」の新情報を公開した。価格は6,090円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 今回公開されたのは「特撰カスタマイズ」と「各種エディタ機能」。「パワーアップキット」では、これまで遊び倒したユーザーでも色々な角度からゲームを楽しめるよう、様々なカスタマイズ要素が充実している。

 「特撰カスタマイズ」では、武将の成長速度や合戦で指揮する舞台の範囲など、広範囲にわたってゲームの遊び方をカスタマイズすることができる。クリアすると家宝や武将、新たなシナリオなどを得ることができる。特撰カスタマイズは全8種類で、その中でも「武将三昧」から「寿(ことぶき)三昧」までの7つでは、あらかじめカスタマイズルールと目標が決められていて、目標を達成すると賞品が手に入る。

 もう1つの「自由三昧」では、50種類以上あるカスタマイズルールを、自ら設定してプレイすることが可能となっている。


【特撰カスタマイズ】
「特撰カスタマイズ」のリスト「特撰カスタマイズ」の「武将三昧」。自分の城に能力の高い武将を集めることが目標。武将を多く集めるためには、城の石高をいかに上げられるかが絶対条件となる「特撰カスタマイズ」の「寿三昧」。プレーヤー大名の娘を能力の高い武将と婚姻させることが目標となる。娘のために有能な武将を捜し出し、嫁がせることが重要となる
賞品である武将。「武将三昧」をクリアするとゲーム中に登場させられるようになる。足利尊氏の策戦コマンド「離反」は、合戦時に敵部隊の兵士数を減らす強力なコマンド賞品である家宝。「お宝三昧」をクリアすることで、ゲーム中に登場させられるようになる賞品のシナリオ。「苦労三昧」をクリアすると「船岡山合戦」が手に入り、「寿三昧」をクリアすると「賤ヶ岳合戦」がプレイできるようになる

 パワーアップキットと言えば定番の「エディタ機能」だが、ここでは武将や城などのデータを編集することができる。さらに、オリジナルのイベントを作成し、ゲーム中で発生させることができる「登録イベント」が導入されている。この機能を使えば、条件や発生年を設定することで、こだわりのオリジナルイベントを作成することができる。


【各種エディタ機能】
武将データを編集するための画面で姫のデータをエディットすることができる忍者のデータのエディット画面
登録武将の顔には、ゲーム中の武将、忍者、公家、商人、僧侶、姫などの顔だけでなく、「特撰カスタマイズ」で得た賞品武将の顔もつけられる。また、登録武将用のオリジナルの顔も用意されているオリジナルのイベント作成画面。スクリーンショットは、大名が病死するイベントを作成しているところ。誰が病死して、誰が継ぐかを設定できる。他にも武将を引抜き、役職就任など全30種のイベントを作成できる作ったイベントは「テスト」で確認することができる。スクリーンショットでは、家康が大往生を迎えるときのイベントのテストを行なっているところ


【その他要素】
「信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット」のUMDの一部をメモリースティックにインストールすることで、ゲームを高速化することができるゲームからメモリースティックにデータを保存すると、PSPのホームメニューの背景やアイコンを、「信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット」のものに変更することができる。3種類のテーマがあり、ホームメニューから変更可能となっている

(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

(2011年 8月 2日)

[Reported by 船津稔]