タイトー、アーケード「ダライアスバースト アナザークロニクル EX」

7月29日から稼働開始。アップデート内容も明らかに


7月29日 アップデート予定



稼働開始を記念して、「ダライアスバースト アナザークロニクル オリジナル エコバッグ」が5日間合計1,000枚を秋葉原にて限定販売する

 株式会社タイトーは、アーケードゲーム「ダライアスバースト アナザークロニクル EX」の稼働を7月29日からスタートさせる。アップデートは「フェイズ1(Ver1.13)」と「フェイズ2(Ver1.14)」の2回に分けて実施され、「フェイズ1」は7月29日にアップデートが実施されるが、「フェイズ2」のアップデート実施時期は未定となっている。

 「アナザークロニクル EX」のアップデートは、プレーヤーから寄せられた意見や要望を元に新機体、新ボスの追加や、チュートリアルの導入などが行なわれている。また、細かなゲームバランスの見直しも実施されている。

 「フェイズ1」では、オリジナルモードに新機体「アサルト シルバーホークバースト」が追加となっている。この機体には、簡単操作でバーストを設置することができる新兵装「スパークバースト」を実装している。バーストボタンを1度押すと機体前方の敵にダメージを与え、さらに敵弾を消すフールド「スパークバースト」を展開する。ここでさらにバーストボタンを押すと、「バーストフィニッシュ」となり炸裂し、敵に大ダメージを与える。

 このほかのバージョンアップ点としては、初心者に向けチュートリアルメッセージが追加されたほか、オリジナルモードに「外伝」、「セカンド」、「アサルト」といった機体が追加され、計7機体で遊べるようになった。また、オリジナルモードのスコアシステムが変更され、最終ゾーン別に集計される。その他にも、「クロニクルモード」にて「残機無限エントリー」においてもエリアが開放されるといった変更が加えられている。

 「フェイズ2」では、「Gダライアス」に登場した「ジェネシス シルバーホーク」が参戦する。このほかにも、新ボス、新BGMの追加が行なわれ、さらにはオリジナルモードの裏面という位置づけで、「オリジナルEXモード」が収録される。新ゾーン12面は敵の配置、中ボス、ボスなどの構成が変化している。

 「ダライアスバースト アナザークロニクル」関連の話題としては、同作が、“画面縦横比率(32:9)の大きさが世界一大きいアミューズメント用ゲーム機”としてギネス世界記録として認められたという。


「EXバージョン筐体」。最新の筐体でも楽しめる「アサルト シルバーホークバースト」
【スクリーンショット】

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(2011年 7月 27日)

[Reported by 船津稔]