スクエニ、3DS「THEATRHYTHM FINAL FANTASY」

音楽ゲームとキャラクター成長が融合。シリーズタイトルより代表曲を収録


発売時期:未定

価格:未定



 株式会社スクウェア・エニックスは、ニンテンドー3DS用シアターリズムアクション「THEATRHYTHM FINAL FANTASY(シアトリズム ファイナルファンタジー)」を発売する。発売時期、価格共に未定。

 タイトルにある「THEATRHYTHM」は、「THEATER(シアター)+RHYTHM(リズム)」の意味で、「THEATRHYTHM FINAL FANTASY」は文字通り、音楽ゲームとなる。キャラクター達が劇場でFINAL FANTASYシリーズのリズムを奏で、クリスタルに再び輝きを取り戻していく。

 収録される音楽は、「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリングタイトルから代表的な楽曲を選曲。人気の高い曲を網羅し、オリジナルのバトルやムービーシーンと共に音楽ゲームを楽しむことができる。一部明らかになっている収録曲の中には、シリーズ通しておなじみの「FINAL FANTASYのテーマ」を始め、「FFV」の「ビッグブリッヂの死闘」や 、「FF VII」の「片翼の天使」、「FFX」の「ザナルカンドにて」、「FFXIII」の「サンレス水郷」などが収録されるという。

 全てのシリーズ主人公のデフォルメキャラクターが登場し、主人公キャラクターの中から4人を選び、パーティを組んでゲームをスタート。ただ音楽ゲームをプレイするだけでなくキャラクター成長要素やコレクションが楽しめるようなっている。

 まず、プレイしたいシリーズタイトルを選択。さらに「フィールド」、「バトル」、「イベント」の3つのステージから選ぶ。これらは、それぞれ違うゲームシステムで遊ぶことができるようなっている。音楽ゲームの初心者でも遊べるよう難易度を選んでプレイすることが可能。ステージをクリアしキャラクターをレベルアップさせていくと、プレイできる曲やムービーが追加されていくなど、コレクションできる要素がどんどん増えていく。

 クリエイティブプロデューサーは野村哲也氏で、プロデューサーは「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」などを手がけた間 一朗氏。制作協力会社は有限会社インディーズゼロ。

【ストーリー】

 コスモスとカオス── 二柱の神の間にある時の間隔はリズムと呼ばれた。
 リズムは音楽を司るクリスタルを生み、世界は音の輝きで満たされていた。

 しかし混沌の軍勢により調和は乱れ、音楽を司るクリスタルは、その輝きを失いつつあった。

 クリスタルに輝きを取り戻すためには、音楽の波動“リズポ”を高めなければならない。

 クリスタルに導かれた戦士たちの 音楽を紡ぐ旅が今はじまる――


【スクリーンショット】


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(2011年 7月 11日)

[Reported by 船津稔]