コードマスターズ、PS3/Xbox 360「F1 2011」を9月29日に発売
チームで参戦できる協力プレイモードや、24台フルグリッドでの対戦プレイを実現!


9月29日発売予定

価格:7,770円

CEROレーティング:審査予定


 コードマスターズ株式会社は、プレイステーション 3/Xbox 360用レーシングシミュレータ「F1 2011」を9月29日に発売することを明らかにした。価格は7,770円で、CEROレーティングは未定。7月1日より公式サイトをオープンする予定としている。

 唯一無二のF1シミュレーター「F1 2011」の発売日がようやく確定すると同時に、「F1 2011」に収録される内容が明らかになった。

 まず、前回も紹介したように、公式データは2011年シーズンのものを採用し、チームやドライバー、サーキットなども含めて「2011 FIA FORMULA ONE World Championship(2011 FIA フォーミュラ1世界選手権)」を完全再現する。コースでは、インドグランプリの「ブッド国際サーキット」が新規収録されるほか、ドイツの名門コース「ニュルブルクリンク」が復活する。

 前回の発表では不明だったレギュレーションについても、2011年シーズンの変更を忠実に再現。具体的にはDRS(可変式リアウイング)やKERS(運動エネルギー回収システム)、ピレリのタイヤが新たに導入されており、新技術の導入による新しい戦略でレースを楽しむことができる。

 また、キャリアモードもパワーアップしている。VIPのみが入れる煌びやかな室内観戦用ラウンジである「パドッククラブ」や、予選、決勝の後など定められた時間帯にマシンを保管するために設けられた「パルクフェルメ」などまで忠実に再現し、トラック内外で繰り広げられるメディアやエンジニアとのやりとりや、チーム内で交錯する心理戦がもたらすプレッシャーなど、F1独特の世界を疑似体験することができる。

 そしてレースゲームファンにとって1番嬉しい新要素は、マルチプレイ要素の拡張だろう。まず、シリーズ初の協力プレイモードを搭載。好きなF1チームを選択し、チームメイトとして2人でレースに参戦するというモードとなっている。どの程度再現されるのかは不明だが、チームメイト同士の協力やライバルチームとの駆け引きなど、チームベースの戦略が堪能できそうだ。画面分割プレイにも対応しており、1台のマシンで協力プレイを楽しむことができるのも嬉しいところ。

 シリーズお馴染みのオンライン対戦モードについては前作の「最大12人」から「最大16人」に仕様を拡張し、さらに8人のAIドライバーを加えた24台、フルグリッドでの対戦プレイを実現。そのクオリティは折り紙付きなだけに発売が非常に楽しみなタイトルだ。


【F1 2011】
ゲームエンジンには最新バージョンのEGOエンジンを採用し、キッチリ1年分の進化を果たしている

【ウェットコンディション】
天候はリアルタイムで変化。レースでは天候を予測した、天候の変化に合わせた設定が必要となる

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(2011年 6月 30日)

[Reported by 中村聖司]