ワーナー、PS3/Xbox 360「フィアー3」を7月21日発売
ジャパニーズホラーの影響を受けたアクションホラーFPS
「フィアー3(F.E.A.R. 3)」のタイトルロゴ。Eを3に変えた印象的なロゴデザインを採用している |
シリーズを通じて登場する謎の少女「アルマ・ウェイド」 |
ゲームは比較的オーソドックスなFPS。ただし、超能力を持つフェッテルが加わることで、新しいアクションが堪能できそうだ |
ワーナーエンタテイメントジャパン株式会社は、米Day 1 Studiosが開発しているホラーアクション「フィアー3(F.E.A.R. 3)」を7月21日に発売する。ローカライズは日本語字幕、日本語吹き替えの同時収録。展開プラットフォームはプレイステーション 3およびXbox 360で、CEROレーティングはZ(18歳以上対象)。価格は7,980円。
「フィアー3」は、ミリタリーFPSが市場を席巻する北米ゲーム業界において非常に珍しい超常的ホラーを題材にしたアクションゲーム。ホラーと言っても、欧米風ではなく、日本風のホラーであり、シリーズを通じてのイメージキャラクターである謎の少女「アルマ・ウェイド」は、ジャパニーズホラーの傑作として名高い「リング」の貞子からインスパイアされたものと言われている。
原題の「F.E.A.R.」とはFirst Encounter Assault Recon(超自然現象鎮圧部隊)の略で、プレーヤーはその任務を担う主人公ポイントマンとして、様々な任務に携わることになる。今回はかつて自分が倒した反乱の首謀社であり、実弟のパクストン・フェッテルが仲間に加わり、フェッテルでプレイすることも可能となっている。また、1人がポイントマン、1人がフェッテルという2人協力プレイも可能となっている
今回のキャッチコピーは「決して1人ではプレイしないでください」。これは協力プレイを推奨していることに加え、ホラー要素そのものを強化していることも暗示している。今回は映画監督ジョン・カーペンターと脚本家スティーブ・ナイルズの協力のもとに演出やシナリオが構築されており、シリーズ最高のホラーを提供するとしている。
マルチプレイは最大4人。その詳細は伏せられているが、フェッテルの能力を活かした「フィアー3」オリジナルの対戦モードを用意しているという。シリーズのエッセンスを活かしつつ、2人の主人公キャラクター、協力プレイ、オリジナルマルチプレイなどなど、様々な新要素を取り入れた「フィアー3」。寝苦しい夜に楽しみたい作品だ。
【イメージイラスト】 | |
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左上からポイントマン、フェッテル、そしてアルマ・ウェイド |
【スクリーンショット】 | ||
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「フィアー3」のスクリーンショット。レーティングZに抵触するスクリーンショットも含まれているので閲覧の際はご注意を |
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(2011年 5月 27日)