ワーナー、PS3「レゴ ハリー・ポッター 第1章-4章」

発売記念イベントで、AKB48メンバーがゲームの魅力をアピール


4月21日 開催

会場:渋谷パルコ公園通り広場

【レゴ ハリー・ポッター 第1章-4章】
発売中(4月21日 発売)

価格:6,800円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



パッケージ

 ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社(ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション)は、4月21日に発売したブルーレイ/DVDソフト「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」と、PS3用アクション・アドベンチャー「レゴ ハリー・ポッター 第1章-4章」の発売記念イベントを、東京・渋谷パルコ公園通り広場で開催した。開催時間は10時から21時まで。

 「レゴ ハリー・ポッター 第1章-4章」は、「ハリー・ポッター」シリーズを原作に映画の名場面をレゴで巧みに再現したアクションアドベンチャー。今作ではタイトルにもあるように、原作の前半から中盤にあたる1章から4章までの物語を描いている。ハリー、ロン、ハーマイオニーの大冒険を、ホグワーツ城、ダイアゴン横丁、禁じられた森、そして三大魔法学校対抗試合など、レゴで再現された可愛らしい世界を舞台に追体験できる。

 同作はゲーム単品だけの販売ではなく、初回限定生産版としてゲームと映画のブルーレイがセットになったパッケージ「レゴ ハリー・ポッター 第1章-第4章&ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 ブルーレイ(2枚組)同梱パック」も8,800円で同時発売となっている。

 発売イベントの会場となった渋谷パルコ公園通り広場には、シリーズ発祥の地となるロンドンを走っていた2階建てのロンドンバス「ハリー・ポッター号」が設置された。バスの側面はハリーやロン達のグラフィックスで大きくデコレートされ、街中と言うこともあり通行人の注目を集めていた。バスの中は自由に見ることができ、1階には貴重な「ハリー・ポッター」グッズが展示されている。また、2階にはゲームの試遊台が置かれ、体験することができた。

 イベントにはスペシャルゲストとしてアイドルグループAKB48の北原里英さん、高城亜樹さん、多田愛佳さんが登場。トークショウなどが行なわれた。北原さんによれば、「ハリー・ポッター」ファンが多数いるAKB48のなかでも3人は特に好きなのだという。多田さんは「ハリー・ポッター」の魅力について、「ハリー達の友情が深いじゃないですか。そこが大好きです。それに、ストーリーも面白いし、励まされます」とコメント。

 ゲームについては、パッケージを見た北原さんは「まずですね、レゴで作られたロンとかスネークがかわいすぎですね」と切り出し、「スネークは、映画では敵か味方かわからない立ち位置でやっていますが、ゲームでは全てのキャラクターがいとおしくて、全員好きになってしまいそうです」と印象を語った。高城さんは「クィディッチ(「ハリー・ポッター」に出てくる魔法を使った架空のスポーツ)はできるんでしょうか? あれをやるのが夢なんですよね」とテンションが上がった模様。多田さんは「私はゲームが好きなんですが、映画とリンクしているということで、映画をもう1度見てそれからゲームをプレイしたらより面白さが味わえるとおもいますね」とアピールした。

 この後、実際にゲームを体験した3人は、かなり楽しかったようで興奮気味に取材を受けていた。北原さんは「映画と全く一緒と言っていいくらい再現されていたので、見ていて『あぁ、このシーン懐かしい!!』ってファンはなると思います。なので、ゲームをプレイして再度映画を見ても良いと思います」とコメント。高城さんは「私は協力プレイでらぶたん(多田さんの愛称)と一緒にやったので、ゲームの中での友情を強く感じました」と感想を語った。多田さんは「レゴブロックで再現されているのですが、特徴がよく捉えられているので、どのキャラクターが誰ってすぐにわかるんです。だからお子さんにもオススメですね」とアピールした。

 3人はロンドンバス「ハリー・ポッター号」の側面にコメントと共にサインを描き、イベントを終了。イベントのコメントからも、かなりのファンであることがうかがい知れた。ゲームも映画もファンにとってはかなり楽しめる内容となっているようだ。

 「ハリー・ポッター号」は、今後都内各所を回ると言うが、中には入れるのは21日のみとなっている。1965年から40年間実際に走っていた車両にラッピングを施した特別なバスで、かなり目を引くことだろう。1階の入り口ではリアルなドビーが来場者をお出迎え。中では映画の予告編などが上映されているほか、ホグワーツの模型やダニエル・ラドクリフさん達のサイン入りポスターが飾られている。

 また、2階には大きなディスプレイが設置されており、イスに腰掛けてゲームをプレイすることができる。もちろん2人プレイも可能。時間制となっているが、なかなかバスの中でプレイすることはできないので、お面白い試みと言えるだろう。


北原里英さん高城亜樹さん多田愛佳さん

【スクリーンショット】
映画で描かれた世界をモチーフに、レゴで組み立てられた世界を3Dで完全再現されている。スクリーンショットを見てもらえるとわかるとおり、ホグワーツの内部も美しい

ドビーが好きだという高城さんと多田さん。「ハリー・ポッター号」の入り口にたたずむドビーを見て大騒ぎしていた。そんな中でも1番の「ハリー・ポッター」ファンぶりを見せたのが北原さん。かなり高まっていたようだったかなりリアルに再現されたドビー。高城さんと多田さんは、家にいて欲しいとコメントしていたロンドンを走っていた本物のロンドンバスと言うことで、ゲストの3人も興奮気味
「ハリー・ポッター号」の横にコメントとんとサインを書き込んだ北原さん、高城さん、多田さん

40年間もロンドンを走っていたと言うだけあって、貫禄十分。使い込まれた雰囲気は魔法の世界にぴったりの雰囲気だった2階には大きなディスプレイが置かれ、ゲームをプレイすることが出来た。横長の椅子が置かれ、もちろん2人でプレイすることも可能
1階にはホグワーツのお城の模型や出演陣のサインが入ったポスターなど貴重なアイテムが飾られていた

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(2011年 4月 21日)

[Reported by 船津稔]