バンダイナムコ、PS3/Xbox 360「Knights Contract」
「魔女抱っこ」などのゲームシステムを紹介


7月7日 発売予定

価格:8,379円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、7月7日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用スラッシュ激痛アクション「Knights Contract(ナイツコントラクト)」の新情報を公開した。

 「Knights Contract」は中世ヨーロッパを彩る歴史的事件や人物、実在した都市や場所などを背景に、不死身の処刑人ハインリヒと転生した魔女グレートヘンの活躍を描いたアクションゲーム。本作ではウィッチクラフトと呼ばれるアクションを使い、残虐性の裏に潜む爽快感を味わうことができる。第2報となる今回は、ゲームシステムの情報を中心に物語のキーパソンとなるキャラクターを紹介する。

■ ゲームシステム紹介

■ 不死

 プレーヤーが操作するハインリヒは不死身のキャラクターである。しかし、一定のダメージを連続して受け続けるとダウン状態になってしまう。完全にダウンしてしまうと復活するまで動けなくなってしまい、この間にグレートヘンが敵に襲われてしまうと、ゲームオーバーになってしまう可能性が高い。もしダウン状態に陥ってしまった場合には、ボタンを連打することで素早く回復することができるという。

不死身の処刑人ハインリヒ

グレートヘンを守りながら襲い掛かってくる敵を倒していく

ダウンしたらボタン連打で復活! 青白い光に包まれて復活する

■ 魔女抱っこ

 迫り来る大勢の敵に対し、やみくもに戦い続けるだけではグレートヘンを守ることは難しい。ハインリヒが連続で攻撃を食らってしまった場合や、グレートヘンの体力の消耗が激しいときは間合いを取ることが重要になる。ハインリヒがグレートヘンを抱きかかえる「魔女抱っこ」は、グレートヘンの近くでR1(RBボタン)を押すことで利用することができ、(離れたときにボタンを押し続けると近寄ってくる)敵の攻撃を回避したり、危険地帯をくぐり抜けることができる。

本作の肝「魔女抱っこ」!

抱っこ中はお互いの体力が徐々に回復していくので、ピンチのときは積極的に使っていくと良いだろう

■ ウィッチクラフト

 グレートヘンは、特殊能力「ウィッチクラフト」を使って禍々しい仕掛けを生み出したり、武器を強化することができる。強敵や多数の敵が登場した場合には、ウィッチクラフトを使ってハインリヒが戦いやすいようにサポートすることができる。ウィッチクラフトの種類はゲームを進めることで増えていく。

特殊能力でハインリヒをサポートするグレートヘン

ウィッチクラフトは画面右下にあるアイコンに設定することができる(最大4つまで)。設定後はボタンを押すだけでウィッチクラフトを発動させることが可能に

【ウィッチクラフト紹介】
【ツェペシュの杭】
敵にダメージを与えることを目的としたウィッチクラフト。通常攻撃をはじく敵に対して【杭】を使うことで鎧を破壊できたり、敵の動きを止めることができる
【マグ・メルの薔薇】
広範囲(主に前方)に向けて【イバラ】を発生させるウィッチクラフト。敵を引き寄せる効果を持つ【イバラ】は、複数の敵を同時に攻撃するのに役立つ
【コルキアのオオバサミ】
敵の足元に出現する【オオバサミ】。一定時間敵をその場に拘束し、ダメージを与える。動けない敵にハインリヒが追い討ちを決めることで大ダメージを狙える
【ハリファックスの大鎌】【マールの槍】
武器を巨大化させる【大鎌】【槍】は遠距離・空中にいる敵に有効


■ キャラクター紹介

■ Dr.ファウスト

 卓越した知性をもつ優秀な錬金術師。

 人生を賭け、あらゆる学問を極めようとするが人の命はあまりにも短く有限であることを知る。絶望したファウストは永遠の命を得るため魔術にのめり込む。

 禁法とされる、己への若返りの法を使い青年時の姿を保つことには成功するが老いを止めることはできず、いずれ来る死を恐れ完全な不老不死を求める。

 ファウストは物語のキーパーソンとして登場する。


■ シュトレゲレ

 骨の魔女。シュトレゲレは優しい魔女であったが人間に復讐する為ヴァーデリンデと共に蘇った。殺したフライブルク市民の死体を操りハインリヒたちを襲わせる。骨でできたオオバサミや壁から突き出す死体や骨で造られたスパイクなどトラップのようなウィッチクラフトを繰り出す。


■ ミヌケルスス

 グレートヘンの弟子パラケルススが造りだしたホムンクルス。

 パラケルススの意思と持っていた錬金術の全てを受け継いでおり100年後に蘇るグレートヘンのために魂の器となる人工の体を造りだした。グレートヘンの行く先々に現われトラブルを起こす。


※画面は開発中のものです。
(C)2011 NBGI

(2011年 5月 26日)

[Reported by 志賀康紀]