ゲームポット、WIN「Wizardry Online」

キャラクターメイキングとバトルシーンを公開


5月21日より テスター募集中

5月28日~29日 負荷テスト実施予定



 株式会社ゲームポットは、開発中のWindows用多人数参加型オンラインRPG「Wizardry Online(ウィザードリィ オンライン)」にて、キャラクターメイキングの情報を公開した。

 キャラクター作成時には、まず「ソウルネーム」を設定する。「ソウルネーム」はアカウントごとに1つ設定するもので、キャラクター名の苗字となる。1アカウントには3キャラクターまで作成可能で、各キャラクターの名前は「ソウルネーム」+「個別のキャラクター名」という形で表記される。

 ゲームにおけるメインストーリーの進行度や、窃盗や街でのPKといった犯罪行為は、「ソウルネーム」に紐付けられており、アカウント内の全てのキャラクターで共有される。キャラクターがロストした場合、新たに作成したキャラクターにも「ソウルネーム」の情報が引き継がれる。

 次に種族を選択する。5月28日、29日に行なわれる負荷テストでは、「ヒューマン(男)」のみ選択できる。正式サービス時には他の種族も登場する。

 種族を選んだら、次はボーナスポイントを振り分ける。ボーナスポイントは各ステータス(能力値)に振り分けることで、キャラクターの特性を変化させられる。得られるボーナスポイントの量はランダムに決められ、稀に高いポイントが得られることもある。

 続いて「性向値(アライメント)」を決める。「秩序」、「中立」、「混沌」の3つの性向値があり、自分の好みのものを選ぶ。性向値はそのキャラクターが就けるクラスを制限するので、就きたいクラスに合わせた性向値を選ぶ必要がある。ただしミッションを繰り返すことで、性向値が変化することもある。クラスの選択は、負荷テスト時にはファイターのみ選択できる。

 キャラクターの外見は、顔、髪型、髪の色を選択できる。負荷テストの時点では各5種類ずつ用意される。

 なお現在は負荷テストおよび6月中旬に実施予定のクローズドβテストに参加するテスターを募集している。こちらの記事で応募しているので、ぜひご参加いただきたい。


【ヒューマン 種族紹介】
 能力は平均的で突出した部分がないが、非常に器用で機械文明の先駆者である。種としての個体差が大きく、力が弱く頭のいいヒューマンもいれば、ドワーフも真っ青な体力自慢もいる。

 幼いときからの育ち方や、自身の鍛え方で大きく外観や性質を変える種族でもある。総じて信仰心に乏しく、他の種族と比べて寿命は短い。その代わり他種族より圧倒的に人口が多い。また、ヒューマンは他種族との協調性が高く、種族間の調整役となっている場合が多い。

 繁殖地域はアザルス大陸南東のディメント王国を中心に世界中に及ぶ。種族首都はもたないが、国王がヒューマン族であるディメント王国がヒューマン族の首都であると認識されている。

 「Wizardry Online」内での外観は青年から中年を想定したものになっており、ステータス(能力値)は従来の「ウィザードリィ」同様、全種族の中でも突出した部分はないが、バランスのいいものとなっている。

【ムービー】
「ヒューマン(男)」のバトルシーン。バックステップなど本作のアクション性も確認できる

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(2011年 5月 24日)

[Reported by 石田賀津男]