サイバーフロント、WIN「ホームフロント」4月14日発売
「北朝鮮」、「金正日」など表現規制なしの完全日本語版
株式会社サイバーフロントは、Windows用FPS「ホームフロント(HOMEFRONT) 完全日本語版」を4月14日に発売する。価格は7,140円。
「ホームフロント」は、近未来の2027年、朝鮮人民軍に支配された米国を舞台にしたFPS。金正日氏が逝去し、金正恩氏が後を継いだ北朝鮮が、朝鮮半島を統一して「大朝鮮連邦」を設立。日本を含む近隣諸国を侵略し、さらに米国をも壊滅させて占領下に置く。しかし米国内ではレジスタンス活動が広がり、市民たちも武器を持って立ち上がる。
シングルモードでは、「地獄の黙示録」や「ダーティー・ハリー」の脚本を手がけた映画監督のジョン・ミリアス氏がシナリオを担当。現実に起こりうるかもしれないと感じさせる、ショッキングな近未来像を描く。登場兵器は実在のものはもちろん、ドローン技術(無線操縦兵器)などSF要素も含まれ、多様な戦闘が繰り広げられる。また諸兵科連合戦も可能で、歩兵や戦車、ヘリコプター、ドローンといったユニットが入り乱れる大規模な戦闘も実現している。
マルチプレイでは、最大32人のオンラインプレイが可能。マルチプレイの成績に応じて経験値を獲得でき、武器や兵器をアンロックできる。また対戦中にバトルポイントを獲得することで、新たな搭乗兵器も使用できるようになる。
ローカライズにおいては、表現の規制はされておらず、英語版に忠実な翻訳になっている。例えば「金正日」、「北朝鮮」といった表現が、そのまま採用されている。日本語吹き替えと日本語字幕の両方に対応する。ちなみに株式会社スパイクが同日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360版においては、CEROの規定に従い、実在の国名・人名は避けてローカライズされている。
本パッケージには、ダウンロードコンテンツも同梱。レミントン870ショットガン、武器カモフラージュ3種、マルチプレイの兵器、スキル、武器が追加可能になっている。
対応OSは、Windows XP/Vista/7。動作環境は、Core 2 Duo 2.4GHzまたはAthlon X2 2.8GHz以上のCPU、2GB以上のメインメモリ、10GB以上の空き容量を持つHDD、GeForce 7900 GSまたはRadeon X1900 XT以上のビデオチップを搭載したビデオカードなど。
【スクリーンショット】 | |
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英語版を忠実に翻訳した完全日本語版。DLCも標準で同梱されている |
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※ 画面は開発中のものです。
(2011年 3月 30日)