サイコロを振って電車を走らせ、目的地を目指すボードゲーム

　株式会社ハドソンは、iPhone/iPod touch用ボードゲーム「桃太郎電鉄 JAPAN+（プラス）」の配信を2月17日より開始した。ゲーム年数が1年に限定された無料版が配信され、制限のない（最大20年）完全版はアプリ内課金で800円で販売される。対応機種は、iPhone 3GSおよび第3世代iPod touch以降。

　「桃太郎電鉄 JAPAN+」は、鉄道をテーマにしたボードゲーム「桃太郎電鉄」シリーズの最新作。iPhone/iPod touch向けに本シリーズ作品が登場するのはこれが初めて。ゲーム内容は、フィーチャーフォン向けに配信されている「桃太郎電鉄 JAPAN 豪華版」をベースに、タッチインターフェイスへの変更や、Game Centerへの対応など、独自の要素を取り込んでいる。

　完全版では、ゲームのプレイ年数を1年、3年、5年、10年、20年の5段階で選択可能。プレーヤー数は3人で、人間のプレーヤーとCPUの人数は自由に設定できる。人間のプレーヤーが複数の場合は、1台の端末を手渡ししながら対戦する。CPUキャラクターは「赤鬼」、「風神」、「餓鬼」、「さくま」の4人から選択できる。

　Game Center機能では、全国のプレーヤーとランキングを競うリーダーボードや、特定のイベントをクリアすると取得できるアチーブメントなどのソーシャル要素を搭載。またiPhone/iPod touchのスペックに合わせて、グラフィックスやBGM、SEのクオリティも向上している。

【スクリーンショット】
端末の性能に合わせて、インターフェイスやグラフィックス、サウンドを改良。コンシューマーゲームにも劣らないクオリティに仕上がっている