マウス、Core i7-2600搭載のゲーミングPCを1月9日より販売
9万を切るモデルから、SLI構成のハイエンドまで全6モデル


1月9日0時1分より発売開始

価格:89,880円より


 株式会社マウスコンピューターは、インテル株式会社がCES2011にて正式発表した次期主力CPU Core i7-2600を搭載したゲーミングPCを1月9日0時1分より発売する。価格はモニターとスピーカー別売で89,880円より。

アルミ製のフロントパネルが特徴的な「MASTERPIECE」シリーズ

 マウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune」は、ハイエンドの「MASTERPIECE」シリーズ、様々な推奨モデルを擁するメインストリームラインの「NEXTGEAR」シリーズ、そして省スペースの「LITTLEGEAR」シリーズの3ラインで構成されているが、今回は「MASTERPIECE」と「NEXTGEAR」の2ラインに新CPUを搭載した新モデルが追加される。

 CPUとチップセットは共通で、6モデルともCore i7-2600(クアッドコアCPU/3.40GHz/ターボブースト時最大3.80GHz/8MBスマートキャッシュ/ハイパースレッディング対応)とP67 Expressチップセットの組み合わせとなる。

 「MASTERPIECE」は、デザイン性とエアフローに優れた「Abee」とのコラボレーションケース、8GBメモリ(4GB×2)、1TB HDD(シリアルATA II)、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premium 64bit正規版、Microsoft SideWinder X3マウス、Logicool Access Keyboard 600キーボードなどを共通スペックとして備え、ビデオカードをNVIDIA GeForce GTX460、同580、同580×2のSLI構成の3種類から選択できる。

 電源はSLI構成のハイエンドモデル「MASTERPIECE i1320PA1」のみ80PLUS認定取得の1,200W電源を搭載し、GTX460、GTX580モデルは850Wとなる。価格はGeForce GTX580 SLI構成の「MASTERPIECE i1320PA1」が229,950円で、GeForce GTX580搭載の「MASTERPIECE i1320SA1」が179,970円、GeForce GTX480搭載の「MASTERPIECE i1320BA1」が139,860円。なお、「MASTERPIECE」シリーズ限定で、東プレとのコラボレーションキーボード「Realforce108B-MP」を、バンドル購入限定で24,990円が19,950円で購入可能なキャンペーンを実施する。

 「NEXTGEAR」は、コストパフォーマンスを重視するためにCPUとチップセット以外は各モデルごとに個性を持たせている。最上位モデルの「NEXTGEAR i540GA1」は、8GBメモリ、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、850W電源などを搭載し、ビデオカードはGeForce GTX580で、価格は134,820円。ミドルモデルの「NEXTGEAR i540SA1」は、4GBメモリ、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、850W電源などを搭載し、ビデオカードはGeForce GTX570で、価格は119,700円。エントリーモデルの「NEXTGEAR i540BA1」は、4GBメモリ、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、500W電源などを搭載し、ビデオカードはGeForce GTS450で、価格は89,880円。


(2011年 1月 6日)

[Reported by 中村聖司]