新たな乗り物としてバイクが登場

　ゲームロフト株式会社は、iPhone/iPod touch用3Dクライムアクション「ギャングスター: Miami Vindication」の配信を9月23日より開始した。価格は800円。

　「ギャングスター: Miami Vindication」は、前作「ギャングスター: West Coast Hustle」に続くクライムアクションシリーズの第2弾。今回は舞台を米国マイアミに移し、ギャングにさらわれた弟を救い出すストーリーが展開される。シナリオ制作には、クライムアクションドラマ「The Wire」の脚本家の1人も共同参加し、ストーリーの厚みが増している。

　ゲームには、狙撃やVIPの護衛、カーチェイスなど、75以上のミッションを収録。マップは前作より5割広がった。新たな乗り物としてバイクやヘリコプター、またマイアミならではのボートやエアボートが追加される。武器も要望が多かったというグレネードが追加されたほか、バットや火炎放射器、火炎瓶が登場する。

　グラフィックスは、iPhone 4のRetinaディスプレイに最適化。時間の概念もあり、港やビーチ、ダウンタウンが昼夜で変化する様子が見られる。ゲーム中の音声は英語で、日本語対応は字幕で行なわれる。またゲーム内のラジオ放送には、「Ninja Tunes」レーベルに所属するアーティストをはじめ、有名アーティストが楽曲を提供している。

【スクリーンショット】
ヘリコプターやボートも乗り物として追加
武器にはグレネードが登場	カーチェイス中にはラジオで有名アーティストの楽曲も聞ける