イグニッション・エンターテイメント・リミテッドは、プレイステーション 3/Xbox 360用ファーストパーソンシューティング（FPS）「BLACKLIGHT: TANGO DOWN（ブラックライト：タンゴダウン）」において、Xbox 360版の配信を9月22日より開始する。価格は、1,200マイクロソフトポイント（MSP、1,800円相当）。CEROレーティングはC（15歳以上対象）。

　「BLACKLIGHT: TANGO DOWN」は、英Zombie StudiosがUnreal Engine3を利用して開発したFPS。近未来の荒廃した世界を舞台に、特殊部隊「BLACKLIGHT」の精鋭チーム「TANGO」が戦いを繰り広げる。

【ストーリー】

舞台は近未来。反政府組織「ORDER（オーダー）」によって大統領が暗殺され、「反乱」という名の戦争が勃発したバリク市。 　反乱の鎮静化を図るべく、アメリカ合衆国は軍事介入を行ない、特殊部隊BLACKLIGHT（ブラックライト）のクライン大佐と、その直属部隊を送り込んだ。 　しかし、戦場と化した市内の混乱に巻き込まれ、彼らとの連絡が完全に途絶えてしまう。大統領を殺害した反政府組「ORDER」に拘束されたと考えられるが、生死は不明。この事態を受け、BLACKLIGHT本部は特殊部隊の精鋭TANGO（タンゴ）チームの投入を決定、救出に乗り出す。 　TANGOチームが救出作戦に向けて迅速に準備を進めて行く中、更なる惨事が起こる。ある日突然、バリク市全体が謎のウイルスに襲われたのだ。このウイルスに感染した市民は突如凶暴化し、周囲を見境なく攻撃をするという異常行動をとるようになる事が判明、作戦は更に困難を極める事となる。被害は無尽蔵に拡大し続け、混乱を極めるバリク市にTANGOチームが降り立つ。 　そこには誰も経験した事のない、戦場が待ち構えていた…… 最先端の軍事技術を持ち、世界屈指の隊員からなる米軍特殊部隊「BLACKLIGHT」 元米軍特殊部隊と民兵で組織された反政府武装集団「ORDER」

　本作には、最大4人でプレイ可能なモード「Black Ops」を収録。「Black Ops」では、BLACKLIGHTの一員となり、さまざまなミッションをこなしていく。ミッションをクリアすると経験値を獲得でき、それを使ってキャラクターを成長させたり、武器をアップグレードすることができる。

　さらに、12種類のマップを舞台に戦いを繰り広げる7つのマルチプレイモードをはじめ、ランキングシステム、キャラクターや武器のカスタマイズシステムも用意されている。

【7つのマルチプレイモード】
・「DEATHMATCH」：最大16人のプレーヤーで戦いを繰り広げる
・「TEAM DEATHMATCH」：最大8人で構成されたチーム同士で対戦する
・「LAST MAN STANDING」：最後まで生き残った者が勝者となる
・「LAST TEAM STANDING」：最大8人で構成されたチーム同士で生き残りをかけて戦う
・「RETRIEVAL」：敵陣にあるアイテムを自陣に持ち帰ると勝利となる
・「DOMINATION」：マップ内のコントロールポイントを占拠することが目的となる
・「DETONATE」：マップ中央の爆弾を回収し敵陣に設置する

【スクリーンショット】