コーエーテクモ、3DS「DEAD OR ALIVE Dimensions」

3D表現による演出を盛り込んだシリーズ最新作


発売日:未定

価格:未定



 株式会社コーエーテクモゲームスは、ニンテンドー3DS用対戦格闘「DEAD OR ALIVE Dimensions(デッド オア アライブ ディメンションズ)」を発売する。発売日、価格ともに未定。

 「DEAD OR ALIVE Dimensions」は、格闘ゲーム「DEAD OR ALIVE」シリーズの最新作。従来のシリーズで培ってきたゲームの奥深さはそのままに、携帯ゲーム機ならではの手軽さと3D表現によるこれまでにない演出を盛り込んでいる。

 「DEAD OR ALIVE」は、テクモ(現コーエーテクモゲームス)の開発スタジオ「Team NINJA」が手がける対戦格闘ゲーム。1996年11月にアーケードゲームとして登場以来、さまざまなプラットフォームで展開している。「DEAD OR ALIVE」シリーズの、これまでの累計販売本数は全世界で790万本以上。

【格闘大会『DEAD OR ALIVE』】

古来より幾度となく繰り返されてきた格闘大会。
さらなる刺激と興奮を求め、そのスタイルは進化を遂げやがて新たな異種格闘技大会が生まれた。
大会では刺激的な演出のもと、数々の熾烈な闘いが繰り広げられてきた。

今年もまた闘いが始まろうとしている。
格闘家たちはそれぞれの想いを胸に秘め、過酷な舞台へと上がっていく……。
人々はこの闘いを「デッド・オア・アライブ」と呼んだ──。


【登場キャラクター】

■ 運命のくノ一「かすみ(霞)」

  CV:桑島法子

「あなたに私は倒せない」

 伝統ある忍者一門「霧幻天神流天神門」の継承者。17歳。兄思いで心の優しい“くノ一”。ある事件をきっかけに里を捨て「抜け忍」となる。

流派特有のスピードを生かした、目にも留まらぬ連続攻撃を得意とする

■ 殺意のくノ一「あやね(綾音)」

  CV:山崎和佳奈

「霧幻天神流覇神門、それほど甘くないわ」

 霧幻天神流の裏の一門「覇神門」に属するくノ一。16歳。かすみの異父姉妹にあたる。天才的な力を持ちながら、その生まれゆえ、闇に生きることを強いられた。「表」に生きるかすみを憎む一方で、ハヤテを強く慕っている。

闘いでは、変幻自在の流麗な攻撃で敵を翻弄する

■ 天駆ける風の忍「ハヤテ(疾風)」

  CV:緑川光

「我が名は疾風、天翔る風の忍び」

 霧幻天神流17代目頭首「紫電」の息子にして、かすみの兄。霧幻天神流の後継者として申し分ない技量、人望を備えた好青年。

流派特有のスピードに、力強さが加わったバランスの良さを活かして戦う

■ 力に飢えた狂獣「ライドウ(雷道)」

  CV:稲田徹

「虫けらが!」

 かつて霧幻天神流の頭首となるはずが、力に溺れ、狂気の虜となり破門される。霧幻天神流は、実弟にしてかすみとハヤテの父である紫電が継いだ。里に名残は無かったが、渇望していた一子相伝の奥義だけは継ぐことができなかった。そして……。

1度受けた技をすぐに身に付けられる天才的な能力を持ち、さまざまな格闘技の奥義を極めている

【バトルステージ】

【京都ステージ】
桜の花びらが舞う京都ステージ。赤い橋の欄干、立ち並ぶ桜の木、遠目には五重塔、色彩鮮やかな光景が目の前に広がる。穏やかで優雅な景色の中で激闘が繰り広げられる

【深山ステージ】
雷鳴が鳴り響く、禍々しい風景が魔界を思わせる深山ステージ。いくつもの鳥居が、奈落へ続いているかのように斜面沿いに立ち並ぶ。神木と思われる巨木が、圧倒的な存在感を放っている。恐怖を感じるほどの空間、臨場感が展開する。邪悪な気が渦巻く地で、死闘が繰り広げられる

(C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. Team NINJA All rights reserved.

(2010年 9月 10日)

[Reported by 中野信二]