三洋電機、ニンテンドーDSシリーズ専用の携帯用電源

「エネループ ブースターシリーズ」発売


10月21日 発売



ニンテンドーDSi/DSi LL専用充電アダプタ「KBC-DS3AS」

 三洋電機株式会社は、ニンテンドーDSシリーズ専用の携帯用電源「エネループ ブースターシリーズ」の新商品を10月21日に発売する。

 「エネループ ブースターシリーズ」は繰り返し使うことができる充電池「エネループ」をセットし、モバイル機器の充電を行なうことができる携帯用電源。今回発表されたのは、ニンテンドーDSLite専用のeneloop stick booster「KBC-DS2AS」と、ニンテンドーDSi/DSi LL専用充電アダプタ「KBC-DS3AS」で、任天堂ライセンス商品となっている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,500円前後。

 これまでeneloop stick boosterはUSB出力機能付きのハンディ電源として販売されていたが、今回発売された「KBC-DS2AS」と「KBC-DS3AS」は本体にコードが直接取り付けられており、それぞれDSLite、DSi/DSi LLの専用となっている。また、DSシリーズの充電入力条件はUSB規格とは異なる独自の条件を採用しており、本商品ではニンテンドーDS用のACアダプタと同じ電圧/電流の出力となるよう設定されている。

 このほかにもUSB出力付きリチウムイオンバッテリー・eneloop mobile booster「KBC-L2BS」も10月21日に発売となる。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,000円前後。従来製品に比べ2倍となる最大1アンペアの出力を実現しており、iPadの充電も可能となった。また、マイクロUSB用アタッチメントを同梱しており、Android端末のXPERIAも充電可能となっている。


「KBC-DS3AS」のパッケージ。左上に任天堂のライセンス商品であるマークが印刷されているニンテンドーDSLite専用充電アダプタ「KBC-DS2AS」とDSLiteを接続し、充電しているところ
USB出力付リチウムイオンバッテリー「KBC-L2BS」(eneloop mobile booster)。今回の大きな特徴となるのがマイクロUSB用アタッチメント。このアタッチメントを交いすることでXPERIAが充電可能となった。右写真は充電時のイメージ画像

(2010年 8月 31日)

[Reported by 船津稔]