株式会社コーエーテクモゲームスは、iPhone/iPod touch/iPad用アプリ3タイトルの配信を8月18日より開始した。新規で配信されたのは「信長の野望・全国版」（iPadは互換動作）と「KANJI SHAKER」の2タイトルで、配信中の「三國志 TOUCH」（iPadは互換動作）はバージョン2.0にアップデートされた。

　「信長の野望・全国版」は、戦国時代を舞台にした歴史シミュレーションゲーム。同社の看板タイトル「信長の野望」シリーズの2作目で、プレーヤーは戦国大名の1人を選び、全国50カ国の統一を目指す。iPhone/iPod touch/iPad版ではGPSに対応し、ゲーム開始時にプレーヤーがいる場所を治めていた大名の能力が強化され、地元の大名を有利な条件でプレイできる。また独自の大名を作成したり、大名の寿命を無限にするゲームモードも用意されている。価格は1,200円。

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タッチパネル操作でプレイできるのはもちろん、GPSにも対応し、地元大名で有利にプレイできるようになった

　「KANJI SHAKER」は、入力された英字を漢字に変換するアプリ。ただし当て字のような変換で、予想外の漢字が出てくるのが遊びどころ。さらに変換された漢字をタッチすると、その漢字の意味が表示される。また端末を振ると、別の組み合わせの漢字が表示される。価格は無料。

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入力された英字を、さまざまな漢字に変換するアプリ。ジョークアプリではあるが、漢字の意味が表示されるところがユニーク

　「三國志 TOUCH」バージョン2.0は、以前から配信されている「三國志 TOUCH」のメジャーアップデート。新たにオートセーブ機能が追加されたほか、ポータルサイト「GAMECITY」へのリンクボタンが追加されている。既に前回のバージョンを購入している場合、アップデートは無料。新規に購入する場合は1,200円。

　また別売りの追加要素が販売されている。購入すると、「皇帝呂布」、「漢朝復興」、「馬超躍進」という3つの新シナリオ、オリジナル武将の作成機能、武将や領地の能力を自由に編集できる機能が追加される。価格は450円。

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バージョンアップによりオートセーブに対応。新シナリオなどを収録した追加要素の販売も開始された