モバイルファクトリー、モバゲータウンに「みんパラ」の提供を開始
「ソーシャルアプリ祭り」第1弾は島育成シミュレーションゲーム


6月25日配信開始

利用料金:無料(アイテム課金)


立体感のある、自由なレイアウトの島を作ることができる
島の建設画面。施設のレイアウトは自由に変更できる

 株式会社モバイルファクトリーは、6月25日より8月までの約2カ月間、「モバイルファクトリー ソーシャルアプリ祭」と題して、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)が提供する「モバゲーオープンプラットフォーム」に向けて、携帯電話向けソーシャルゲームを7本連続でリリースする。その第1弾として、本日より育成シミュレーション「みんパラ」の配信を開始した。利用料金は、基本無料のアイテム課金。

 「みんパラ」は、海を埋め立てて島を作り、そこに施設を建てることで自分だけの島を作り上げていくという育成シミュレーションゲーム。島の形は、海をどのように埋め立てるかで変化する。

 ゲーム内通貨である“パラ”やモバコインを使って自分の島に建物を建てたり、植物を植えたりできる。建物を建てると「商業ポイント」、植物を植えると「環境ポイント」が貯まる。この2つをバランス良く貯めていくことで、島のレベルを上げれば、更に多くの施設を作れるようになる。

 土地は上下に重ねることもできるので、立体的な構造の島を作ることができる。島の形のバリエーションは実に50万通り以上もある。他人の島を訪問していたずらをしたり、友達の島(トモダチ島)に自分の施設を建てたりといった、ソーシャルな要素も多く、いろいろな形で他のプレーヤーとコミュニケーションを取りながらプレイを楽しめる。



■ 協力から競争まで、豊富に用意されたコミュニケーション要素

てるてる坊主をひっくり返して、友達の島に雨を降らせる

・トモダチ島を訪問

 モバゲーでつながっている友達の島(トモダチ島)を訪れて、観光したりゴミを掃除してあげることで、自分の経験値を増やすことができる。また、てるてる坊主をひっくり返すことで、他人の島に雨を降らせることができる。

 雨が降ると観光収益が落ちてしまうが、1度降った後はしばらく晴天が続くので、全体の収支ではプラスが見込める。1日の中で遊びにいける回数は8回まで。ただしアイテム課金で手に入るアイテムを使えば、20回まで増やす事ができる。


他人の島に遊びに行って、色々なことができるてるてる坊主をひっくり返すと、その島は雨模様になる

・トモダチ島に自分の施設を建設

 トモダチ島に、自分の施設を建設して友達と利益をシェアすることができる。建てたい施設の設置依頼を送り、友達が要請を受け入れることで建設が可能になる。友達から出店依頼があった時にしか設置できないレアな施設もある。施設を建てるには、一定の時間が必要だが「タイムウォッチ」というアイテムを使えば、時間を大幅に短縮できる。

人気のある島には、たくさんの分身が住むことになる

・他人の島へ自分の分身を住まわせる

 友達や知らない人の島に、自分の分身を住まわせることができる。気に入った島に分身を置いておけば、その島で働いて仕送りを送ってくれる。経験値が上がれば、置ける分身の数も増えていく。

・広告で自分の島を宣伝できる

 ゲーム内にあるブログや新聞、テレビなどのメディアに広告を出すことで、観光客を増やして収益を上げることができる。広告が載るかどうかは、オークション形式で他のプレーヤーと競うことになる。


人気のある島にはたくさんの分身が住むことになりそうだ

・ライバル島のランキングを競う

 ライバル島とは、同時期に始めた他のプレーヤーの島のこと。これらライバル島との競争は、デイリー収益ランキングに反映され、ランキング上位を獲得すれば賞金を得ることができる。



【スクリーンショット】

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(2010年 6月 25日)

[Reported by 石井聡]