NCJ、WIN「The Tower of AION」
2.0アップデートで追加される「龍界」の情報を公開
エヌ・シー・ジャパン株式会社は、Windows用MMORPG「The Tower of AION(タワー オブ アイオン)」の2.0アップデート「龍界進撃」(韓国版タイトル)についての情報を一部公開した。
昨日はムービーが公開されているが、内容についての具体的な説明はなかった。今回はアップデートの柱となる「龍界」エリアについての情報が公開されている。なお公開された情報は、いずれも韓国版の内容に沿ったもので、日本での実装時には変更される可能性がある。
「龍界」には、龍帝「ティアマト」が支配する「ゲルクマルス」と「インギスオン」というエリアがあり、「インギスオン」に天族要塞、「ゲルクマルス」に魔族要塞が存在する。アトレイア(アイオンが2つになる前の過去の世界)の当初の姿を残す場所もあるが、大地の力を使う「ティアマト」の領土らしく、自然の法則に逆らう場所も所々にある。このエリアに出現するモンスターはレベル51以上。各地域には2つの要塞と4つのアーティファクトがある。
【インギスオン】 | |
---|---|
天族要塞がある「インギスオン」は明るい雰囲気を感じさせる場所もあるが、「ティアマト」の支配地とあって薄暗い場所が多い |
【ゲルクマルス】 | |
---|---|
魔族要塞がある「ゲルクマルス」。こちらは文明的な建物もいくつか見られる |
この地域には特殊な移動システムが用意されている。まず「風の道」は、名前のとおり風が流れるような姿をした地域で、進入したキャラクターは「風の道」の方向に従って移動する。「風の道」での移動中には飛行ゲージが減少せず、攻撃を受けることも仕掛けることもできないため、安全に移動できる。青緑色の「風の道」では離脱できないが、紫色の場所では離脱できる。離脱の際は、方向転換すると滑空状態、ジャンプすると落下状態で離脱となる。
【風の道】 | |
---|---|
左は離脱可能、右は離脱不可能。上手く利用すれば楽に移動できる |
もう1つは「上昇気流」と「間欠泉」。「上昇気流」には、滑空状態で進入するとキャラクターが舞い上げられる。「間欠泉」には歩いて進入すると、キャラクターが空中に浮き上がる。いずれも高いところに移動したり、空中にある「風の道」に進入するためなどに使われる。なお、「上昇気流」と「間欠泉」は場所によってはモンスターが入り口をふさいでおり、倒さないと利用できない場所もあるという。
【上昇気流】 | |
---|---|
左は「上昇気流」の出口がモンスターにふさがれている。モンスターを倒せば右のように利用できる |
【間欠泉】 | |
---|---|
こちらは水の勢いでキャラクターを空中に浮かせる「間欠泉」。これらの場所を覚えておくとよさそうだ |
The Tower of AION(TM) is a trademark of NCsoft Corporation. Copyright (C) 2009 NCsoft Corporation. NC Japan K.K. was granted by NCsoft Corporation the right to publish, distribute and transmit The Tower of AION(TM) in Japan. All rights reserved.
(2010年 5月 25日)