加賀電子、サイバーフロントを子会社化
家庭用ゲーム機事業の拡大が目的
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電子部品総合商社の加賀電子株式会社は、持分法適用関連会社である株式会社サイバーフロントの株式を現在の37.7%から51%まで追加取得し、子会社化すると発表した。株式取得日は4月1日を予定し、3年後に売り上げ20億円を目指す。
子会社化の理由は、現在、加賀電子がグループ子会社の加賀クリエイト等を通じて展開しているゲーム開発関連業務を強化し、家庭用ゲームソフト事業を拡大するためとしている。サイバーフロントは、自社開発も含め、国内外のパッケージゲームタイトルを幅広く取り扱う独立系のゲームメーカーだが、デベロッパーとしての側面を重視しての子会社化ということになる。
直近事業年度となる21年3月期のサイバーフロントの売り上げは13億6,800万円。リリースでは3年後にはこれを20億円まで拡大するとしている。子会社化により今後どのような新規タイトルがサイバーフロントから生まれるのか。今後の発表に注目したい。
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□サイバーフロントのホームページ
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□株式会社サイバーフロントの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ(PDF)
http://www.taxan.co.jp/news/pdf/20100325_0.pdf
(2010年 3月 25日)