アーク、PS3「Winter Sports 2010 -The Great Tournament」
プロモーションキャラ「Lil」のメンバーが編集部を来訪


2月10日 発売

価格:5,460円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


日本版パッケージには「Lil(リル)」のリーダー、「上田ユキエ」さんのラインディング中の写真が使われている

 アークシステムワークス株式会社は、プレイステーション 3用スポーツゲーム「Winter Sports 2010 -The Great Tournament」(Winter Sports 2010)を、2010年2月10日に発売する。価格は5,460円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 本作は、「スノーボードクロス」、「スピードスケート(ショートトラック)」、「バイアスロン」、「フリーライドスキー」、「ダウンヒルスキー」、「スキージャンプ」、「フィギュアスケート」、「ボブスレー」の計8種類のウインタースポーツが収録されている。また、PlayStation Networkに対応しており、最大4人まで同時にオンライン対戦も楽しめる。

「スノーボードクロス」の画面育成要素「キャリアモード」の画面


■ 「Lil」の3人に聞く「Winter Sports 2010」とゲーム

左より、夏井さん、岩垂さん、岩元さん

 本作のプロモーションキャラクターとして起用されたのが、国内外の大会で活躍中のプロガールズスノーボードプロジェクト「Lil(リル)」。リーダーの上田ユキエさんのラインディング中の写真が本作のパッケージに使用されたほか、各地で開催されるイベントにて、本作のチラシの配布などが行なわれる予定となっている。

 今回、「Lil」のメンバーのうち、「岩垂かれん」さん、「岩元郁代」さん、「夏井京子」さんの3人が編集部に訪れ、本作のアピールを行なった。メンバーの活動拠点は東京だけではないため、始発電車で上京し、編集部を訪れてくれた方もいた。

 今回いらっしゃった3人は、普段からゲームをプレイしているとのことで、ゲームについての話題からインタビューはスタートした。(以下敬称略)

――皆さんは普段どんなゲームをプレイされていますか?

岩垂 プレイステーション 2とWiiとDSを持っています。Wiiでは「Wii Sports」を遊んでいて、DSでは「マリオカートDS」を遊んでいます。

岩元 私は最近ではWiiの「New スーパーマリオブラザーズ Wii」とか、DSの「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」をプレイしてますね。あと、「鬼武者」とか、いろんなものを遊びますね。

夏井 「レイトン教授」シリーズや、「ことばのパズル もじぴったん」といった頭を使うゲームが好きですね。

――皆さんはゲームを遊ばれるということですが、それはどうしてですか?

岩垂 「Lil」のみんなとイベントですべりに行ったりとかしても、夜とか結構暇があるんですよ。そこでDSで対戦したりとか楽しいですし、家でも「WiiSports」とか遊ぶと、汗をかくのでダイエットになるなあ、とか(笑)。

岩元 私も空いた時間でも遊びますが、単純にゲームが好きなんですよね。小学校のころからゲームが常にそばにある環境だったので、ないほうが逆におかしいです。はじめて手に入れたのはファミコンだったんですが、相当おねだりして買ってもらいました(笑)。

夏井 とくに、競技でケガなんてしてしまうと、本当にゲームで遊ぶぐらいしかないんですよね(笑)。

――みなさんにとって、ウィンタースポーツの魅力はどこにあると思いますか?

岩元 私は昔陸上部に所属していたんですけれど、自分の足で走る限界よりも、スノーボードのありえないスピード、ありえない高さを飛べるといったこの競技ならではの世界にハマってしまって、ずっと滑っています。でも、寒いのはキライで、苦手なんですけれど(笑)。

夏井 壁をかけあがっていくことや、手すりの上をすべっていくことなんて、日常ではなかなかありえないことじゃないですか。フリースタイルって言うぐらいで、自由にいろんなところにいけるところも魅力ですね。

岩垂 景色ですね。海外にも結構行くんですけれど、カナダの山の山頂とかに上がったとき、「この景色はスノボで滑ってこなかったら見られなかったな」とか「やっていてよかったな」と思うことが多いです。普通では見られない自然が好きで、スノーボードでいろんなところに行ってみたいと思うし、誰も足を踏み入れていない雪の上を滑るのは楽しいですね。

――今回、ゲームのプロモーションキャラクターとして参加されるということが決まったとき、どんな感想を持たれましたか?

岩元 もう、単純にうれしかったですね。今日みたいに始発で東京に来なければならないというようなことは考えてませんでしたけど(笑)。

夏井 PS3というメジャーなハードのゲームのプロモーションに参加できるなんて、「すごいなー」と思いました。

――みなさん、もう本作を少しプレイされたと伺ったのですが、このゲーム、どうでしたか?

岩元 まだ「スノーボードクロス」しかプレイしていないんですが、面白かったです。入りやすくて遊びやすいですし、気になっているのは育成要素のある「キャリアモード」ですね。それと、プレイしてすごくリアルな感じが出ていました。

岩垂 私は「フィギュアスケート」が楽しかったです。「スノーボードクロス」はけっこうこけちゃったりしてイライラしちゃって、「フィギュアスケート」をプレイしてみたら、操作が簡単でクルクルっとスピンができちゃって……楽しかったです。

――リアル、というお話ですが、どのあたりにリアリティを感じますか?

岩元 1番感じたのは、“コケかた”ですね。「こうコケたらこうなるだろうな」という動きが。でも、死んでるな、という……。

夏井 リアルでやってしまったら、死んじゃうだろうな、というコケかたをしても、ゲームなら大丈夫ですから。あと、風景も相当リアルだなと思いました。ウェアとかもリアルで、スノーボードのビデオを見てるような感覚で。

――リアリティはありつつも、気軽に遊べそうなゲームですね?

岩元 そうですね。「スノーボード」に限らず、いろんな人に遊んでもらえるゲームだと思います。

夏井 「スノーボード」ならではのスピード感もリアルだなと思いますので、実際にすべる前のイメージトレーニングにも使えるかもしれません。

――ゲームも実際の競技に役に立ちそうですか?

岩垂 ネットワークで対戦とかできるので、自分よりうまい人とかとも競うことになると、がんばらなきゃ、って思いますね(笑)。

――今後の「Lil」の活動に関してお伺いします。

岩元 実際に私たちがコーチングするキャンプや、ラジオ、ファッションショーなどの活動をしていますので、そこでこの「Winter Sports 2010」もアピールしていきたいと思います。よろしくおねがいします。


【プロモーションムービー】

(C)RTL Television 2009, marketed by RTL interactive GmbH. RTL Sports is a label of RTL interactive GmbH. (C) Developed by 49Games GmbH.
(C) ARC SYSTEM WORKS
※画面はすべて開発中のものです。

(2010年 1月 29日)

[Reported by 佐伯憲司]