スクエニ、Xbox 360/PS3「ニーア」シリーズ
主人公に力を貸す「白の書」や魔法などを紹介


2010年 発売予定

価格:未定


 株式会社スクウェア・エニックスは、2010年発売予定のXbox 360用アクションRPG「ニーア ゲシュタルト」、ならびにプレイステーション 3用アクションRPG「ニーア レプリカント」の新情報を公開した。

 今回は、主人公が魔法を繰り出すのに必要な「白の書」や「黒の幻影」などの3種類の魔法、さらに主人公とヨナが暮らす村や、彼らが住む世界の情報が明らかにされた。

白の書

■ 「白の書」の力を借りて魔法を発動

 「白の書」は、主人公が魔法を使うのに必要不可欠な書物。一体何故ニーアに力を貸すのか、何故強大な魔力を操ることができるのか。ともに旅を続けていくうちに、隠された秘密が徐々に明らかになるかもしれない。

 魔法は、白の書の力を借りて発動する。魔法の種類によって、その威力や効果はさまざまで、さらに魔力を溜めて魔法を繰り出すことによって、威力を倍増させることも可能となっている。ここでは、「黒の幻影」、「黒の轟壁」、「黒の処刑」の3種類の魔法の特徴を紹介する。

古い神殿に、何者かに守られるように封印されていた「白の書」。なぜ封印されていたのか、誰が封印したのかは謎に包まれている

【黒の幻影】
攻撃範囲内に入ったマモノに対して、ニーアの分身である「影」による高速攻撃を繰り出す。魔力を溜めてから放つと影の攻撃範囲と攻撃回数が増加する
【黒の轟壁】
魔法の盾を出現させ、マモノの攻撃を防ぐ(一部防ぐことのできない攻撃もある)。魔力を最大まで溜めて発動すると、360度全方向からの攻撃を防ぐ盾が出現する
【黒の処刑】
魔法の槍を、地面から垂直に撃ち出してマモノを突き上げ串刺しにする。魔力を溜めることで、魔法の槍の本数が大幅に増える

【謎の書物】
白の書以外にも、表紙の顔が異なるいくつかの書物が存在。これらの書物の、ニーアや白の書との関係は?敵か味方か?

■ 主人公の村

 自然豊かなのどかな村で、主人公とヨナが生活している。村の人々は、蔓延する奇病とマモノの脅威に怯えながらも、強く生きていた。マモノの侵入を防ぐために、村の四方は山に囲まれ、出入り口には頑丈な門が設置されている。

 村には、さまざまな店が軒を連ねる商店街がある。人々はここで、日々の買い物をしつつ、交流を深めたり情報交換を行なっているようだ。

村の中には水路が整備され、美しい水が湛えられている村人と会話することで、ゲームを進めるためのヒントを聞き出せることもある
【村の異変】
村の門や防壁を破壊してマモノが侵入。武器を持ち立ち向かう村人もいるが……。襲来したマモノたちから、ニーアはヨナを守れるのか村のどの建物よりも巨大なマモノも襲来。何が目的でこの村を襲うのか?そして村の運命は!?

デボルポポル

● デボルとポポル

 主人公の村に住む双子の姉妹。ニーアとヨナの良き理解者である。

 デボルは、活発な性格で、歌をこよなく愛し、村の噴水でしばしば歌っている。一方のポポルは、物静かで温和な性格で村の図書館の館長を務めている。言葉遣いも丁寧で優しいが、芯の強さを感じさせる。

■ 主人公の住む世界

 冒険の舞台となる世界には、主人公の住む村以外にも、さまざまな場所が存在する。時には、村同士の交流も行なわれているらしい。




【スクリーンショット】


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※画面はすべて開発中のものです。

(2010年1月22日)

[Reported by 中野信二 ]