アーク、DSiウェア版「神宮寺」シリーズ第3弾

「探偵 神宮寺三郎 果断の一手 &謎の事件簿」


10月14日 配信開始

価格:500DSiポイント(500円相当)

CEROレーティング:C(15歳以上対象)



 アークシステムワークス株式会社は、ニンテンドーDSiウェア用推理アドベンチャー「探偵 神宮寺三郎 果断の一手 &謎の事件簿」の配信を、10月14日より開始した。価格は500DSiポイント(500円相当)。CEROレーティングはC(15歳以上対象)。

 「探偵 神宮寺三郎 果断の一手 &謎の事件簿」は、1987年にファミコン版として登場した「探偵 神宮寺三郎」シリーズのDSiウェア第3弾。現在配信中のDSiウェア第1弾および第2弾と同様に、「探偵 神宮寺三郎」の本編とコミカル路線の「謎の事件簿」が1本ずつ収録されている。

 収録シナリオは、本編が将棋に取り憑かれた男・桂木晋介を描いた「果断の一手」、「謎の事件簿」シリーズからは「血塗られた文学書殺人事件」。各シナリオのあらすじは次の通り。

【「果断の一手」あらすじ】

 春めいたある日、突然神宮寺探偵事務所に飛び込んできた。飛井憲吾と名乗る男は、誘拐された恋人・翔子の捜索を依頼してきた。憲吾と話す内に、神宮寺は1年前、憲吾と出会ったスナックで行なわれた2人の真剣師「桂木晋介」と「金嶋宗二」の壮絶な将棋対決を思い出す。

 憲吾はかつて桂木晋介の弟子で、翔子は晋介の娘だった。誘拐犯からの要求は、晋介が行う将棋の代打ち勝負での敗北らしい。しかし、真偽を問いただそうにも、桂木は1年ほど行方をくらましていた。

 神宮寺は桂木晋介と翔子の行方、そして真剣勝負の調査を始める。将棋に取り憑かれた男・桂木晋介の壮絶な生き様、そして勝負の背後に見え隠れする思惑、晋介と宗二のプライド。複雑に絡み合った真相を、神宮寺は紐解くことができるのか……?

【スクリーンショット】

【「血塗られた文学書殺人事件」あらすじ】

 有名作家が神宮寺を小説のモデルに使いたい。

 神宮寺は断るつもりだったが、洋子が勝手にOKしてしまった。

 洋子に押し切られる形で、2人は作家の家に向かうのだが……いつまで経っても現われない主人。謎の3つ子。その時、叫び声が屋敷に響き、声の元へと向かう神宮寺達。そこには、本が散らばった床に倒れた屋敷の主人の姿があった。

 密室に隠されたトリックに神宮寺が挑む!!



(C) WorkJam / ARC SYSTEM WORKS

(2009年 10月 14日)

[Reported by 滝沢修]