バンダイナムコ、DS「ブルードラゴン 異界の巨獣」
物語序盤のクエストとレシピ情報を紹介


発売中

価格:6,279円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、10月8日に発売されたニンテンドーDS用アクションバトルRPG「ブルードラゴン 異界の巨獣」において、物語序盤に登場するクエストとアイテム合成の情報を公開した。

 また、公式サイトで公開されているクリエイターズコメントが最終回を迎えることとなった。最終回には、本作のプロジェクト総監督を務めたミストウォーカーの坂口博信氏が登場。コメントは本作の公式サイトにて公開中となっているので、気になる人はチェックしてみるといいだろう。

■ クエストに挑戦して物語を進めよう!

 本作のストーリーは、「クエスト」と呼ばれる様々な依頼や問題を解決することで進展していく形となっている。用意されている「クエスト」は、物語の進行に関わるものと、そうでないものが存在している。「クエスト」は、冒険の舞台となるネオブラジルをはじめ、世界中で受けることができるという。発売日を迎えた今回は、物語序盤に登場する「クエスト」をして紹介していく。

【「ヤサット危機いっぱつ」】
家の中に現われた「なぞの扉」からモンスターが大量にわきだした。倒しても倒してもキリがなく、大弱りのサヤット。サヤットを助け、モンスターを退治してあげると、家の中にあった釜が別の空間とつながってしまった。この釜を使うことでアイテム合成が可能となる
【「病院ではお静かに」】
“かげ”の力を失ってしまい落ち込んでいるクルックを助け、病院の手伝いをすることになった
【「ジブラル王のゆううつ」】
“かげ”だけでなく、自信までをも失くしてしまったジブラル王。不甲斐ないジブラル王に呆れたゾラは城を出て行ってしまった。ジブラル王と共にゾラを探しだそう!
【「ジーロの恋」】
クルックから、薬草が足りなくなってきたと相談を受けたジーロ。それを聞いたシュウは、クルックとのデートをかけて薬草取りの勝負を持ちかけてきた。ジーロとシュウは普段は仲良しの友達であるが、恋に関しては2人はライバル関係にある
【「シュウのたんじょう日」】
シュウの誕生日が近いということで、シュウに恋するサーリアはプレゼントをあげることを決心する。が、そこへ恋のライバル、クルックがやってきた
【「フーシラのぼうけん」】
シュウのお爺さんフーシラは、シュウに負けず冒険大好き人間。シュウばかり冒険しているのはズルイと愚痴を聞いていると、部屋の奥からすごい音が……。これは冒険の予感!?
【「飛びたてメカット!」】
ネオブラジルの研究所では、空飛ぶ古代の乗り物「メカット」の研究をしているが、完成には後1つ部品が足りないという。このクエストをクリアするとメカットが手に入り、移動できる範囲が広がるようだ

■ 合成で武具を強化しよう!

 キャラクターが装備する武器・防具・アクセサリーは、街中のショップで購入する以外にも、サヤットにアイテム合成を依頼することで手に入れることができる。同じ種類の武具を合成すると、装備品を強化することができるほか、合成素材を掛け合わせることで新しい装備品を生成することができる。合成によって作れる装備品は、200種類以上にも及ぶという。

 合成に必要な素材は、ダンジョンに存在する宝箱やモンスターから入手することができる。モンスターからの入手は、倒せば必ず手に入るというものではないので、積極的に戦闘していくことが素材確保に繋がるようだ。また、マルチプレイをすることでプレーヤー同士でアイテム(素材)交換をすることができたり、巨獣バトルでレアな素材を手に入れることができるという(シングルプレイよりレアな素材が出やすい)。

【アイテム合成】
素材はむやみに探しても見つからない。素材に関するヒントは合成おやじが教えてくれる
ヒントをもとに、そのエリアを探索。モンスターとの戦闘もあるので楽にはゲットできない!?
必要な素材が揃ったら、あとはサヤットの家で合成すれば完成

【合成レシピ(一部)】
合成アイテム素材組み合わせアイテム効果
戦士のかぶと
ダイヤ+パール
すいみんを40%の確率で防止
ロイヤルカタール
ジブラル真鉄+ジブラル真鉄
スキル再使用時間40%短縮
セイントアーマー
戦士のうつわ+パール
なし(※体防具には効果はない)
ナイトカタール
イーグルクロー+ジブラル鉱石
MP+5
ソルジャーエッジ
こだちハヤブサ+カメレオン
スキル再使用時間25%短縮

 アイテム合成やショップで購入した装備品は、キャラクターに装備させることでパラメーターが変化するだけでなく、見た目も変化する。見た目重視のカッコ良い装備品で統一したり、面白おかしな格好をさせてみたりと、プレーヤーの好みに応じて見た目を変化させることができるということも、本作の魅力の1つとなっている。

【イメージイラスト】

【スクリーンショット】
見た目の変化は戦闘シーンはもちろん、イベントシーンにも反映されるようだ


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(2009年 10月 9日)

[Reported by 志賀康紀]