Genterprise、DS「アイアンマスター」

武器職人として武器屋を経営するシミュレーションRPG


9月 発売予定

価格:5,040円



 株式会社Genterpriseは、ニンテンドーDS用経営シミュレーションRPG「アイアンマスター」を、9月に発売する。価格は5,040円。

 DS「アイアンマスター」は、“武器職人(アイアンマスター)”として武器屋を経営する経営シミュレーションRPG。プレーヤーは1人の武器職人として、大陸を移動しながら“売れる武器”を作って販売し、事業拡大を目指す。また、「王国の危機を救う」といったストーリー性も盛り込まれている。

 武器を作るための材料は、マーケットで買うか、もしくは傭兵を雇って各地に派遣して集める。また、大陸を移動する際には、身を守るために傭兵に護衛させるため、傭兵のマネジメントが重要なゲームとなっている。

 傭兵には、「ウォリアー(戦士)」や「アーチャー(弓手)」、「ナイト(騎士)」など、多彩なジョブがあり、それぞれに得意・不得意な任務がある。派遣する傭兵のレベルが低いと失敗しやすくなるが、レベルの高い傭兵は賃金も高額なため、そのバランスの見極めが攻略のポイントになるだろう。

【ストーリー】

 古来、「手先の器用さ」という民族性を活かし大国の間で中立を維持していた国家があった。彼らは武器と防具の輸出によって多くの富を蓄えながら数百年の歴史を脈々と受け継いできた。

 建国500年を迎えた時、彼らはいつ起こるかわからない外国勢力の侵略に備えて究極の武器を製作し、3つの鍵でそれを封印した。しかし、その秘密は数年もたたない内に全世界へと広まり、最も大きな勢力である「サトロス帝国」は王国の職人たちを1人ずつさらっていき、封印を解くための計画を進めるのであった。そしてサトロス帝国と対立関係にあったアルゴス帝国も内政への干渉とともに彼らの王国を少しずつ占領し始めていた。

 王国は2大勢力の挟間で疲弊を極め、国民の悲しみはその深さを増していくばかりであった。列強に武器を供給しながら泰平を保っていた時代は終わりを告げ、王国の未来を変えるため3人の武器職人が、封印を解くために立ち上がることになるのだが……。




【傭兵キャラクター】
ローグ
(Rouge)
盗賊系列のジョブで、足が速く、仕事の依頼をすばやくこなすのが特徴。
アーチャー
(Archer)
攻撃力は弱いが遠距離攻撃に適している。

【スクリーンショット】
傭兵を雇って、各地へ派遣して材料を集めたり、大陸を移動する際に護衛させる。派遣先の地域の情報を集め、傭兵の特徴を考えたマネジメントが重要になる
時には王国からの指令をこなしたり、客からの注文を受けて武器を作る。客の要望に応えることも繁盛するためには必要
鋳造はミニゲームになっている。上級の武器・防具になるほど、難易度も上がっていく

(C)2009 Barunson Creative / Published by Genterprise Inc.

(2009年 6月 22日)

[Reported by 滝沢修]