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「Pokemon GO」、遊び方の全体像を公開
ポケモンの捕まえ方から「ジムバトル」まで、一通りの要素を紹介
(2016/5/27 18:01)
ポケモン、Niantic、任天堂は、2016年配信予定のAndroid/iOS用ARゲーム「Pokemon GO」の最新情報として、「Pokemon GO」の遊び方の詳細を公開した。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。
今回公開されたのは、ポケモンの基本的な捕まえ方や、図鑑の完成を目指すプレイ目的、またジムバトルなどについてとなっている。
基本的な「ポケモン」の捕まえ方
まずはポケモンの捕まえ方から。「Pokemon GO」では、本作を起動中、ポケモンが近くに現われることがある。ポケモンの出現はスマートフォンの振動によって知らされ、マップ上に現われたポケモンをタップすると、カメラが起動し、実際の風景の上に現われたポケモンに、画面上のモンスターボールをスワイプ操作して投げると捕まえることができる。なお本作では、現実時間に連動して昼夜の概念がある。
またモンスターボールは、世界中のあらゆる場所にある「ポケストップ」と呼ばれる場所で入手できる。「ポケストップ」では、モンスターボール以外にもさまざまな道具が手に入るという。
捕獲、進化、孵化で目指す「ポケモン図鑑」の完成
本作の目的は、「ポケモン図鑑」の完成。より多くのポケモンを見つけ、捕まえることでポケモントレーナーとしてのレベルが上がり、レベルが上がることでより強いポケモンに遭遇できるようになるほか、「ポケストップ」でより良い道具が手に入ることがある。
またポケモンは捕まえるだけでなく、進化することもある。進化する前のポケモンを多く捕まえると「進化のカケラ」が集まっていき、「進化のカケラ」を一定数貯めることでポケモン1匹を進化させられる。
さらに「ポケストップ」では、稀に「ポケモンのタマゴ」が見つかることがある。「ポケモンのタマゴ」は本シリーズ同様、プレーヤーが歩くことで孵すことができる。
三つ巴による「ジムバトル」が展開
「Pokemon GO」の世界では、ポケモントレーナーたちは3つのチームにわかれて「ポケストップ」と同じようにマップ上に現われる「ジム」を取り合っている。プレーヤーはその中の1チームに所属することになり、仲間と協力して参加チームの「ジム」を守っていく。
仲間チームや無所属の「ジム」には自分のポケモンを配置することが可能で、「ジム」が無所属だった場合は、プレーヤーの参加チームの「ジム」へと変化する。プレーヤーは他のチームの「ジム」に「ジムバトル」を仕掛けられ、ポケモンが持つ2つの技を使って相手のポケモンと戦っていく。バトルでは、相手の攻撃を左右へのスワイプ操作で避けることもできる。
相手「ジム」のポケモンを倒すと、「ジム」の「名声」値が下がり、これがゼロになった「ジム」には「ポケモン」を配置して参加チームの「ジム」にすることができる。なお「ジム」に配置できるポケモンは1人につき1匹なので、他プレーヤーと協力してポケモンをジムに配置することで、防御を固められる。