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超会議「超『逆転裁判6』スペシャルゲームステージ」で実機デモを公開!

KENNさんが実機プレイ映像に合わせて生アテレコ

現在過去作も半額セールを行なわれている。この機会に購入してプレイしておくと良いだろう
4月29日 開催

会場:幕張メッセ

 カプコンは、「ニコニコ超会議2016」において「超『逆転裁判6』スペシャルゲームステージ」を開催した。イベントにはカプコンの江城元秀ゲームプロデューサー、山﨑 剛ゲームディレクターのほか、王泥喜法介役の声優KENNさんを迎え、実機によるゲームプレイ映像などが公開された。

江城元秀ゲームプロデューサー
山﨑 剛ゲームディレクター

□「超『逆転裁判6』スペシャルゲームステージ」生放送URL
http://live.nicovideo.jp/watch/lv260137825

 イベントではゲームの概要が紹介され、ゲームの第1話冒頭部分の実機プレイの紹介が行なわれた。ネタバレにも繋がるため、裁判所に入るまでの短い時間だったが、ノーカットで行なわれたため、始めてみられる映像も多数公開となっていた。

 ボクト・ツアーニとの出会いから始まる物語だが、今作では背景画像に数多くの仕掛けが用意されており、あちこち調べることができる。江城氏は「あちこち調べたいというユーザーからの声を聞いていろいろと台詞を仕込んでいる」と語る。様々なリアクションが面白いゲームだけに嬉しい仕掛けだ。

 また、要所要所でアニメーションが入る。かなり高画質な映像で、なめらかに動くアニメーションにかなり雰囲気が高まる。会場では姫巫女のレイファが踊るアニメーションシーンが流れたが、この中での印象的な民族音楽っぽいBGMは霜月はるかさんの歌であるとういう。

 アドベンチャー・パートでも選択肢が入り、選択肢によってリアクションが違ってくるなど、とにかく仕掛けの多いゲームに仕上がっており、何度でも遊べるかなりのボリュームとなっているようだ。

「逆転裁判6」の概要を記したスライド

ボクト・ツアーニの様々な表情が観られたアドベンチャーパート。コメント「カワイイ」の大合唱となった
レイファの踊りが美しいアニメーションシーン。美しい仕上がりに、コメントも好評だった

 また、すでに情報としては公開されている科学捜査の「3D指紋検出」シーンも実機プレイ映像として公開された。下画面で粉をポンポンと振りかけ、マイクに息を吹きかけることで指紋を浮かび上がらせていく。電車に乗っているときなどはマイクを使うのがためらわれるため、「息を吹きかける」というボタンが用意されており代用できる。指紋を採取するとこれを照合をかけることで指紋の持ち主を絞り込んでいく。ここまでは「逆転裁判 蘇る逆転」などでもあったシステムだが、今作では3Dで対象物を立体的にくるくる回し眺めながら、対象物の裏側に着いている指紋を採ることもできる。

 このほかにも、WEB上で自分だけの「逆転裁判」の法廷劇を作り上げることが可能なツール「つくろう逆転裁判」の紹介や、予約特典の「遊べる! 逆転劇場 ショートストーリーズ」の実機プレイ映像も公開されるなど盛りだくさんな内容となった。

「3D指紋検出」シーンも実機デモで公開された

実機プレイに合わせたKENNさんの生アテレコが行なわれた。KENNさんもプレイするとき王泥喜くんの台詞を口に出して言ってしまったり、成歩堂龍一に突っ込んだりしてしまうという
WEB上で自分だけの法廷劇を作れる「つくろう逆転裁判」。コメントでは「これをそのままゲームで発売して欲しい」という声も聞かれたほど、細かい作り込みが可能
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(船津稔)