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PlayStation VR、最終仕様やセット内容を発表。開発タイトルも明らかに
230社以上が参入表明。スクエニやセガゲームスに加えコロプラなども参入
(2016/3/16 07:14)
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアはプレイステーション 4用VRシステム「PlayStation VR」を10月に発売すると発表した。価格は44,980円(税別)。製品には、VRヘッドセットの他、プロセッサーユニットもセット内容に含まれる。10月の発売に向けて、各地で体験できる場を順次設けていくとしている。
発売時期は2016年上半期と発表されていたが、最終的に10月となった。現在、SCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)では160本以上のタイトルを開発しており、プラットフォームの立ち上げに万全を尽くす構え。発売から2016年末までにサードパーティタイトル含め、50本以上のタイトルを発表する予定となっている。
現在開発中のタイトルとしては、「Eagle Flight」(ユービーアイソフト)、「EVE: Valkyrie」(CCP Games)、「Headmaster」(Frame Interactive)、「Rez Infinite」(Enhance Games)、「Wayward Sky」(Uber Entertainment)、「RIGS: Machine Combat League」、「つみきBLOQ VR」、「Until Dawn: Rush of Blood」、「PlayStation VR WORLDS」(SCE WWS)など。さらにEAはPSVR用の「Star Wars バトルフロント」の発売を予定している。
SCE WWSが開発中のパーティゲーム「THE PLAYROOM VR」は、PSVRの発売と同時に無料配信される予定。
発表された最終仕様は、以下の通り。
【セット内容】
型番:CUH-ZVR1シリーズ
サイズ:VRヘッドセット 約187×185×277mm(幅×高さ×奥行き)
プロセッサーユニット 約143×36×143mm(幅×高さ×奥行き)
質量:VRヘッドセット 約610g(ケーブル含まず)
プロセッサーユニット 約365g
ディスプレイ方式:OLED
ディスプレイサイズ:5.7インチ
ディスプレイ解像度:1,920×RGB×1,080(左右の目それぞれに960×RGB×1,080の映像を表示)
リフレッシュレート:120Hz、90Hz
視野角:約100度
搭載センサー:6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)
接続端子:VRヘッドセット:HDMI端子、AUX端子、ステレオヘッドフォン端子
プロセッサーユニット:HDMI TV端子、HDMI PS4端子、USB端子、HDMI端子、AUX端子
プロセッサーユニット機能:3Dオーディオプロセッシング、ソーシャルスクリーン(ミラーリングモード/セパレートモード)、シネマティックモード
内容物:
VRヘッドセット×1
プロセッサーユニット×1
VRヘッドセット接続ケーブル×1
HDMIケーブル×1
USBケーブル×1
ステレオヘッドフォン(イヤーピース一式)×1
電源コード×1
ACアダプター×1
参入メーカーは全世界230社以上
同時に参入メーカーも発表された。全世界で230社以上となり、日本メーカーの参入は計34社。大手参入メーカーに加え、VRタイトルの開発に力を入れているコロプラやCygamesが参入を表明しているのが興味深い。
【日本】
アークシステムワークス
アイディアファクトリー
アクティブゲーミングメディア
アクワイア
アトラス
エクシング
KADOKAWA
角川ゲームス
カプコン
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
グラスホッパー・マニファクチュア
グリー
コーエーテクモゲームス
コナミデジタルエンタテインメント
コロプラ
Cygames
サン電子 ジェムドロップ
スクウェア・エニックス
スパイク・チュンソフト
セガゲームス
ソリッドスフィア
ディースリー・パブリッシャー
デジタルワークスエンターテインメント
バンダイナムコエンターテインメント
バンダイナムコスタジオ
有限会社びんぼうソフト
フロム・ソフトウェア
ポリゴンマジック
マーベラス
MAGES.
モノビット
レベルファイブ
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