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2K、「NBA 2K16」のゲーム大会に出場! ハイレベルテクニックの攻防

2月12日開催



会場:秋葉原e-sports SQUARE

 2Kは、2015年10月29日に発売したプレイステーション 4/3/Xbox One/Xbox 360/Windows向けバスケットボールゲーム「NBA 2K16」のリアルゲーム大会「NBA 2K16 DAY」を、都内の秋葉原e-sports SQUAREにて開催した。

 大会はトーナメント形式で行なわれ、一般来場者に加えメディアも参加。高レベルな戦いを繰り広げ、会場を盛り上げた。当日は、NBAアナリストの佐々木クリスさんが司会を担当。ゲストには、ゲームキャスターとして数々のMCや実況を務めてきたStanSmith(スタンスミス)さん、多数のゲームイベントでMCやアシスタントをしているコスプレ占い師の渚さんが登場して、イベントに華を添えていた。本稿では、イベントの模様をレポートしていこう。

佐々木クリスさん
田臥勇太選手からのビデオメッセージ

 オープニングトークでは、佐々木さんが「NBA 2K16」の魅力を解説。NBA公式のゲームであり、長年の間ゲームファンに愛されていること、海外では初週で400万本のセールスを記録したことなど、シリーズの華々しい実績を紹介。さらに、NBAと密に連携し、実際のNBAシーズンのデータがゲームにも反映されていることなど、本作ならではのゲームシステムの解説も行なった。

 StanSmithさんは2011年に発売された「NBA 2K12」にハマっていたらしいのだが、久しぶりにシリーズ最新作である本作をプレイしたところ、クオリティが段違いにアップしていてビックリしたと率直なコメント。その影響から、実際のNBAの試合も観るようになったとのこと。

 一方の渚さんがNBA初心者のため、今回のイベントに併せて、初めて「NBA 2K16」をプレイしたのだが、実写と見紛うほどの美麗なグラフィックの選手たちを自分自身で動かせることに感激したと語った。また、e-Sportsの魅力を聞かれた渚さんは、「皆で観戦して、熱気を共有できることが魅力」だとコメントしていた。

 プロバスケットボール選手であり「NBA 2K16」の公認アンバサダーも務めている田臥勇太選手からのビデオメッセージも到着。バスケを知らない人でも、本作を通じてNBAの歴史を知る機会になってくれれば嬉しいとコメント。また、ゲームファンにも楽しんでもらえる作品なので、ぜひプレイしてほしいと太鼓判を押していた。

【NBA 2K16 DAY】
StanSmithさん
渚さん

ゲスト陣も舌を巻くハイテクニック。接戦の続く試合に会場も大盛り上がり

 オープニングトークに続いては、トーナメントがスタート。ゲスト枠から参戦するStanSmithさんは、強者揃いの会場に恐縮しながらも、楽しみながら試合をしたいと笑顔で話していた。トーナメントは、A、B、Cのブロックにわけて行なわれた。その後、それぞれのブロックの勝利者3名が総当り戦を行い、その中で先に2勝した選手が優勝者となる。予選は2クオーター制(1クオーター3分)で行なわれた。なお、使用プラットフォームはPS4となる。

試合はトーナメント形式で進行。その後、各ブロックの勝者計3名で総当り戦を行い、優勝者を決めるのだ

 それではここからは、ゲスト陣のコメントを取り上げつつ、大会の試合の見せ場に触れていこう。試合では、ゴールデンステート・ウォリアーズと2000‐2001年のロサンゼルス・レイカーズ、シカゴ・ブルズとシカゴ・ブルズの同チーム対決など、本作だからこそ可能な時間と空間を超えた試合が繰り広げられた。

 ちなみに、本作は毎シーズン毎試合ごとにアップデートされ、実際の選手の体調などがゲーム内のステータスにも変化を与える。そのため、同じチームでも、時期によって異なる戦略が必要になってくるのだ。

 大会は、初っ端からダンクを決めるなどのわかりやすいハデなシーンの連続で、StanSmithさんは「ダンクを決めると気持ちいいですよね。やみつきになります」とコメント。渚さんも「ダンクはやっぱり迫力がありますね!」とテンション高めに話していた。

 また本作は、ゲーム内実況や観客の反応、試合後のインタビューなど、試合以外の要素も凝った作りになっている。佐々木さんは、そんな、あらゆる部分に深く細かいこだわりを持って作られている本作を高く評価していた。

【NBA 2K16 DAY】
派手なシーンも展開し、イベントは大きく盛り上がった

 試合も中盤になってくると、いよいよ本領発揮となったのか、テクニカルな技術で魅せる選手も目立ってくる。ハデなスティールやアリウープ、スリーポイントシュート、特に、残り2.4秒でブザービーターが決まったときは、ゲスト陣のみならず、会場からも歓声が巻き起こっていた。StanSmithさんも「諦めない気持ちは大事ですね……!」と感慨深げにコメント。渚さんは、一瞬何が起こったのかわからないといった様子で、呆然と画面を見つめていた。

見事優勝をもぎ取ったファミ通のブンブン丸氏
筆者もGAME Watch代表として出場したのだが1回戦敗退だった

 試合では接戦が続く緊張感溢れるシーンも多く見られた。数々の試合を解説してきた佐々木さんは「マッチアップで自分たちのアドバンテージがどこにあるか」が接戦時はポイントになるなど、専門家ならではの知見を披露した。

 StanSmithさんは佐々木氏に「ゲームではなく、初めてリアルのNBAを見る人は、どういうところに注目すればいいのか」という質問投げかけた。佐々木氏は「プレーオフに入ると選手の気迫や集中力が変わってくるため、プレーオフ時の試合をオススメしたい」と語った。とはいえ、チケットを取りにくいという状況もあるため、アリーナでの観戦がいいのではとアドバイスした。

 試合が後半に差し掛かると、僅差の好ゲームが続出。特に決勝戦では、息もつかせぬ展開の連続だった。そんななか、見事優勝をもぎ取ったファミ通のブンブン丸氏は、応援してくれた人達に感謝の意を込めて挨拶。シカゴ・ブルズという強いチームを使っていたことも勝利の要因の1つなのではコメントしていたが、ゲスト陣は、実力で掴んだ優勝だと、氏の実力を高く評価していた。

 ちなみにGAME Watchも参戦していたのだが、残念ながら一回戦敗退。修行は足りなすぎた……。

 試合はこのような感じで、最後まで大盛り上がりのまま終了。イベントの最後でStanSmithさんは、今回は対戦モードに特化した内容だったが、本作には、自分が1人の選手となってゲームに参加するオンラインモードもあるので、ぜひそういった部分も見て欲しいと「NBA 2K12」の底知れないポテンシャルをアピールした。また、先にも述べたように、本作は実際のNBAデータと連動しているため、ゲームをプレイして選手の生(なま)の状況がわかることも大きな特徴。そのため、ゲーム内とリアルを併せて追ってみるのも面白いのではと語った。

 渚さんは、グラフィックスの美しさはもちろん、試合中、非常に細かい指示が出せる部分に深い戦略性を感じるとコメント。選手になりきって動けることも大きな魅力なのではと話していた。また本イベントについては、試合前と後には、選手同士が気さくに挨拶して交流をかわしていたことも、オフラインならではの良さだと話した。最後に佐々木さんは、NBA2KもNBAもe-Sportsも、今後ますます盛り上がってくることは間違いないと確信した様子で語り、イベントを締めくくった。

【NBA 2K16 DAY】

(御簾納直彦)