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ワーナー、「マッドマックス」の発売記念イベントを開催

スピードワゴン小沢さん、「実際の俺がこの世界にいたら、ずっと座ってる」

10月1日発売予定

価格:
パッケージ版 7,600 円(税別)
ダウンロード版 7,100 円(税別)
CEROレーティング:Z

 ワーナーは9月29日、秋葉原UDXにて、プレイステーション 4/Xbox One向けオープンワールドドライビングアクション「マッドマックス」の発売記念イベントを開催した。

スピードワゴン 小沢一敬さん
実機でのデモプレイ。小沢さんも興奮気味だった

 「マッドマックス」は、映画「マッドマックス」シリーズで描かれた、現代文明が崩壊した世界で主人公マックスとなって旅する。ストーリーはゲームオリジナルで、マックスは新たな愛車「マグナム・オプス」と、奇妙な技術者チャムバケットと共にウェイストランドを旅していく。

 今回のイベントのゲストに登場したのは、「マッドマックス」好きのお笑い芸人のスピードワゴン 小沢一敬さん。小沢さんは革ジャンにブーツというマックスを思わせる服装で登場した。小沢さんは今年の夏に封切られた映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がお気に入りで、「2回行った」という。映画を見ているときにはすごく興奮するのだが、映画館から出ると何に興奮したかが残らない。それを確かめたくて2回行ってしまったという。

 「あの興奮をゲームにするのは無理ですって、あの世界観を本当に再現できるなんて無理ですよ! できるって言うんですか? 助かります」小沢さんはこの「助かります」というフレーズを今回の一押しにしたいようで、何度も使っていた。小沢さんはデモプレイを見ながら「スゴイ」を連発、「映画の世界、『ヒャッハー』となりきれる世界がちゃんとゲームに出ていて、プレイすると日常に戻ってくるのが難しそう」と感想を語った。小沢さんはオープンワールドの自由度の高いゲームが好きで、このゲームもプレイしたいと語った。

 イベントの後のミニインタビューでは「小沢さんがこの世界に行くことになったらどうするか?」という質問に、小沢さんは「ずっと座ってる」とのこと。小沢さんは自分ではアクションしない人間で、愛車である真っ赤なオープンカーがあの世界にあっても「砂埃がすごそうだから幌はつけるけど、武器なんてとてもつけない」とのことだ。だからこそゲームでは大暴れをして楽しみたいとのこと。

 最後に小沢さんは「『マッドマックス』という男の子の夢を実現させたようなすごく面白い映画があって、今回この世界に入れるゲームが生まれました。ゲーム好きの方のテンションがマックスになるゲームだと思います。」と語り、カメラに向かって、「秋の夜長に、『マッドマックス』!」と声を張った後、「……下手なんですよ、俺こういうの」と照れた笑みを浮かべてインタビューを終えた。

【デモプレイ】
様々な場面が紹介された

(勝田哲也)