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「Vainglory」、“正式版”のリリースを7月3日に決定

新たにAndroid版が登場。新ヒーロー「ロナ」など新機能を多数実装

7月3日 配信予定

ダウンロード:無料

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

 Super Evil Megacorpは、スマートフォン用MOBA「Vainglory」について、正式版の配信を7月3日より開始する。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。対応プラットフォームはiOS、Android。Android版は事前登録の受付も行なわれている。

 「Vainglory」は、操作方法やゲームシステムなどをスマートフォン/タブレットに最適化したMOBAゲーム。iOS版は現在配信中となっているが、「正式版」では新たにAndroidに対応し、同時に新機能を多数加えるものとなっている。iOS版とAndroid版はクロスプラットフォームに対応。

 正式版では試合の種類に新たに「カジュアル試合」が加わるほか、ヒーローの外見と視覚効果を変える3階層のスキン、またより充実したチュートリアル、そして16体目の新ヒーロー「ロナ」が登場する。「ロナ」は、いつでも戦闘に飛び込めるバーサーカー(猛戦士)で、乱戦で引けを取らず、相対する敵全てに絶大なダメージを与えるという特徴を持っている。

Super Evil Megacorp CEO兼共同創立者、Bo Daly氏のコメント

 私たちはモバイル端末の限界についての先入観を破壊し、モバイル世代にコアゲーム体験を贈りたいと考えています。「Vainglory」は何年も先まで楽しめるゲームとして、素晴らしいプレーヤーやインフルエンサーのコミュニティとともに作り上げられてきました。

 「Vainglory」がPC用ゲームであれば、7月3日はベータ終了の日と言えるでしょう。「Vainglory」は単なるモバイルゲームではありませんし、Super Evil Megacorpはいわゆるモバイルゲーム会社ではありません。私たちはコアゲーマーのためのコアゲームを作る会社で、モバイル機器こそが未来のコアゲーム機器だと信じているのです。

(安田俊亮)