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「悪魔城ドラキュラ」の五十嵐考司氏の新作のキックスターター始まる

悪魔との戦いを描く探索型アクション「Bloodstained: Ritual of the Night」

5月11日 キックスターター開始(米国)

敵は、現世に呼び出された地獄の城に巣食う悪魔たちで、ゴシックホラーやソロモン72柱をベースとした、悪魔群をベースにデザインされている

 「悪魔城ドラキュラ」シリーズのプロデューサー、シナリオライターを担当してきた五十嵐考司氏の新作「Bloodstained: Ritual of the Night」のキックスターターが5月11日から米国時間の10時より開始となった。期間は6月12日まで。

 「Bloodstained: Ritual of the Night」は、悪魔との戦いが描かれる探索型アクション。グラフィックスは「2.5D」となっており、3Dと2Dの中間を狙ったものとなる。プラットフォームはプレイステーション 4/Xbox One/Windows/Mac/Linux。

 開発は、ここ最近では稲船敬二氏の「Mighty No 9」を手がけたことでも知られるインティ・クリエイツが手がけ、音楽は「悪魔城ドラキュラシリーズ」を手がけた山根ミチル氏が担当する。

 今回開始されたキックスターターの使用用途は制作予算と、支援者への報酬として提供される予定のPS4とXbox One向けソフト(Kickstarterキャンペーンとして初めて提供される報酬)の制作に充てられる。金額が集まることで追加機能が盛り込まれる。ちなみに出資者側の投資額によって「報酬」はサインが入ったり豪華になっていく。

 制作資金としては、既にある程度を確保しており、目標金額は500,000米ドルとなっているが、開始後あっと言う間にこの目標金額の倍以上の約1,100,000米ドルを達成しておりその勢いは留まらない。

 キックスターターのサイト上にはムービーも公開しており、ドラキュラのようにコウモリ化する五十嵐氏が解説を行なっている。

【スクリーンショット】
敵から得られる特殊な魔力をクリスタル状に錬成して、プレーヤーの技に変換する秘術「魔力錬成結晶システム」なども搭載される

【登場キャラクター】

(船津稔)