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ハンティングアクション!「モンスターギア」を体験!

セガネットワークスの新アプリ。簡単操作、4人協力で遊べる、盛り上がれる!

配信時期:5月中旬

ジャンル:ハンティングアクションRPG

価格:基本プレイ無料(アイテム課金あり)

対応OS:Android(4.1以降)、iOS(6.0以降)

 セガネットワークスより5月中旬からサービスが開始されるAndroid/iOS用ハンティングアクションRPG「モンスターギア」。基本プレイ無料のアイテム課金制で、対応OSはAndroid(4.1以降)、iOS(6.0以降)。

 「モンスターギア」は、最大4人のプレーヤーで一緒に巨大なモンスターを狩れる新感覚のハンティングアクションRPG。タッチ操作だとわずらわしい操作になりがちな移動要素はなくし、巨大なモンスターとガードと攻撃を駆使して戦うバトル(ハンティング)に特化したゲームだ。

 また、「遠くにいる知らない人と遊んでもいまいち盛り上がらないでしょう?」ということで、オンライン協力ではなく近くにいる人とのみ最大4人協力プレイができるようにしているという。このように、随所にこだわりがみられる新進気鋭のタイトルとなっている。

 そんな「モンスターギア」、通称「モンギア」を体験プレイさせて頂いたので、どんなゲームになっているのか、この日に撮影したプレイムービーとともにお伝えしていこう。「モンギア」は現在、事前登録および事前登録ガチャも行なわれているので、本稿で気になった方はぜひチェックして頂きたい。

【「モンスターギア」プレイムービー】

「モンスターギア」の魅力とは?

「モンギア」のプロデューサーである中村泰良氏に解説を頂きつつプレイした
操作は3ボタンタップ操作が基本の片手で遊べるシンプルさ。それでいて、ガードとアタックをレスポンスよく楽しむアクションの醍醐味がしっかりと楽しめる

 この日は「モンギア」のプロデューサーである中村泰良氏に解説を頂きつつ、コンパニオンのみなさんにも参加頂いて、4人協力でのハンティングを行なった。

 実際にプレイしてみて感じたのは、「モンギア」はスマホで遊びやすいことをコンセプトにハンティングアクションの魅力を“うまく最適化”している、ということだ。

 まず1回のミッションは3~5分ほどとなっていて“手軽に楽しめる良さ”を重視。ミッションでは次々にモンスターが出現し、最後にボスと言える大型のモンスターを狩っていくという流れになっていた。

 モンスターとは「ガード」、「通常攻撃」、「特殊攻撃」の3ボタンのみで戦うシンプルアクション。画面の印象からはコマンド選択的なゆっくりとしたテンポを想像するかもしれないが、実際はこちらの攻撃もモンスターの動きもスピーディー。ボタンを押した時のレスポンスもクイックで、まさにアクションゲームの手触りだ。

 通常攻撃は、連続タップによる最大6連続攻撃あり、通常攻撃から「特殊攻撃」を繋げれば、威力や攻撃回数がアップする要素ありと、2つのボタンだけでも攻撃のバリエーションを付けている。つまり、5連撃からの特殊攻撃が最長の攻撃というわけだ。

 連続攻撃でガシガシ攻撃しつつも“巨大なモンスターが繰り出す攻撃の予備動作を見てしっかりとガードする”というのがバトルのポイントだ。ここが本作のゲーム性のポイントと思えるところで、できれば6連撃や5連からの特殊攻撃などをバシバシ撃ちたいところだが、あまり長い攻撃をしていると、その間にモンスターからの攻撃を喰らってしまう。いかに、“モンスターの攻撃の隙間を突くようにして最大ダメージを与えていくか”というせめぎ合い。

 この、“攻撃しつつしっかり反応してガードする”というゲーム性には、「モンスターの動きがちゃんと伝わってくるか?」が大事になるわけだが、本作はモンスターが3Dモデルで作られていて、バトル中にぐりぐりと動きまわる。攻撃の予備動作もしっかりその動きから伝わってくる。モンスターが構えたのに反応し「あぁ、やばいやばい! ガード!」っと攻撃を止めて、ギリギリでガードが間に合えば1番美味しい。ちなみに本作にはジャストガードの要素もあって、ジャストガードできればダメージを完全に0に抑えられる(通常ガードは少しダメージを受けてしまう)。

 もうひとつポイントになるのが「コンボ数」。攻撃を連続して当てているとコンボが繋がっていき、攻撃力に倍率アップの効果が加わる。コンボは“モンスターの放つ全体攻撃を誰か1人でもガードしていれば繋がる”という仕組みになっていて、全員がガードに失敗して攻撃を喰らったらコンボは途切れてしまう。

 そのため例えば、“攻撃は仲間に任せ、コンボ継続のためにガード重視のプレイをする”というプレイもあり……というわけだ。

ガシガシ攻撃してコンボを増やし、モンスターの攻撃はしっかりガード! これが本作の基本。ちなみにかなり余談ではあるが、チュートリアルなどプレイの案内をしてくれる「ポテト」はプロデューサー中村氏の飼い犬のフレンチブルドッグがモデルで、語尾がブヒッなのは“フレンチブルドッグあるある”なのだとか

 バトルやガチャでモンスターの魂で作られた装備「モンスターギア」を獲得していくのが本作の醍醐味。装備の豊富さもポイントで、武器には「大剣」、「双剣」、「ランス」、「ハンマー」、「弓」の5種類がある。

「大剣」:攻撃スピードはゆっくりだが一撃のダメージが大きい
「双剣」:攻撃速度が速くコンボ数を稼ぐ
「弓」:毒、暗闇、弱体といった状態異常攻撃をかけられる
「ランス」:ガード性能が高く仲間を回復できる
「ハンマー」:モンスターを気絶させる攻撃が放てる

 それぞれの武器にはこのような特徴があって、前述のコンボの仕組みもあるので、双剣がひたすらにコンボ数を稼ぎ、大剣はたっぷりコンボが繋がってから大ダメージを与え、ランスはガード重視&回復で守り、弓は状態異常攻撃でハンティングをより有利に、ハンマーはモンスター気絶させてチャンスを作る、といったようなプレイになっていく。

 シンプルな3ボタンのみの操作ながら、コンボとガードのせめぎ合い、そして武器の種類とでいろいろな個性やプレイスタイルを作っているところは、非常にうまい作りと感じたところだ。

 ちなみにこの日はiPad miniが用意され、それでプレイしていたのだが、コンパニオンさんからは「これならスマホだと片手でも遊べそうでいいよね」という意見も聞けて、なるほど納得。移動中にも片手でスマートに遊べるかも大事なポイントだ。

武器の種類は「大剣」、「双剣」、「ランス」、「ハンマー」、「弓」があり、それぞれに個性やプレイスタイルがある。また防具も頭、胴、手足の装備があって、組み合わせはかなりのものだ

 武器以外にも頭、胴、手足と防具の装備があり、それぞれに「ギアバースト」という特殊技や「アビリティ」という能力アップ効果がついている。もちろん装備品によってバトル中の外観がちゃんと変わるし、その種類も豊富。装備の組み合わせは1億通りにもなるという。

 特徴として、武器や防具は全てモンスターのアイコンになっているところもユニーク。モンスターをハンティングし、ドロップした「ソウル(魂)」で作った装備が「モンスターギア」であり、ギアの一覧はモンスターの姿が描かれたアイコンが並ぶ。モンスターのソウルコレクション的な見え方にもなっている。

 手に入れたソウルでギアの強化をしたり、より強力なアビリティを開放させたりといった、定番とも言える要素もしっかり搭載されている。

コンパニオンさんも思い思いにカスタマイズして、結構個人的にも楽しんでいた感じだったのが印象的。「この操作ならスマホだと片手で遊べそう!」という意見もあり、そのあたりもスマホアプリ選びの重要ポイントで、「モンギア」はそういうポイントをしっかり押さえている

強敵! ボスモンスター「リュウジン」と対決

4人プレイで挑んだボスモンスター「リュウジン」!

 この日はイベントクエストの「水でできた龍、リュウジン」というクエストに4人プレイで挑んでみた。4人プレイするときは、ホストになる人はクエスト選択後に「近くの人とマルチ」ボタンを押し、参加側の人は、メインメニューの「マルチに参加」というボタンを押せばOK。自動で近くの人のクエストが検索され、参加していける。

 4人揃ったところで早速クエスト開始!「私ガードがんばってみるから、みんな攻撃して!」といった感じに声をかけつつ、わいわいと楽しめるのは、近くにいる人と遊んでいるからこその面白さ。ボス前のいわゆる雑魚モンスターに妙に苦戦したり、コンボ数が数百を超えていって盛り上がったりと、とにかく騒げるゲームだ。コンボを途切れさせたくないあまり、4人揃ってガードしっぱなしなんていう状況も生まれ、それにもまた笑いが起きる。

 ボスモンスターは、蒼い体躯に大きな翼を持つ「リュウジン」。バッサバッサと飛びつつ、高く舞い上がってダイブしてきたり、尻尾でなぎ払ってきたりと、いろいろな攻撃を持つモンスターだ。

 このリュウジンが本作の歯ごたえを感じさせる強敵で、なんとかジャストガードを狙いつつ戦うも大苦戦! 仲間の1人をツメで掴んで連れ去り、高いところから落とすなんていう攻撃まであって、捕まった仲間は「助けてー」と画面内で助けを求め、それを操作している本人も「助けて-!」とキャラにリンクした悲鳴混じりの盛り上がり。ちなみに仲間が捕まった時は集中攻撃を浴びせると救出できるのだとか。

 中村プロデューサーによれば、モンスターがいろいろな攻撃を繰り出してくるのも本作の醍醐味で、それを覚えて攻略していくところに注力しているという。プレイを進めると、攻撃のフェイントをかけてくるモンスターや、地中や水の中に潜るモンスターなどもいるそうだ。

 ボスモンスター戦でポイントになるのは特殊技「ギアバースト」。3ボタンの上に並んでいる四角のアイコンをタップして発動するもので、攻撃スピードアップや防御アップなど、強力な効果を持っている。さらにそれだけではなく、ギアバースト発動時にはわずかに無敵時間があり、それでモンスターの攻撃を回避するというテクニックも存在。ジャストガードやバースト無敵など、防御にもテクニックがある。

強敵「リュウジン」は、仲間を捕らえて連れ去ってしまうことも! 攻撃パターンの豊富さも本作の見所。そうした攻撃を「ギアバースト」発動の無敵時間で攻撃を避けるという隠れたテクニックも存在する

 そんなテクニックも狙いつつ、1戦目は負けてしまった「リュウジン」との再戦へ! 2戦目は4人とも装備を変え、ランスがコンボを繋ぐべくガード重視、双剣がガシガシと攻撃してコンボを稼ぎ、ハンマーが気絶攻撃を繰り出してモンスターをダウンさせる。ジャストガードが決まって「ナイス!」、ハンマーがリュウジンを気絶させると「さすがハンマーすごい!」といった感じに声を掛け合いつつ、なんとか撃破!

 というわけで「モンギア」の4人プレイを体験してみたのだが、一緒に盛り上がりつつ、ナイスプレイに声をかけつつ、最後はたたみかけて討伐を成功させる感触は、まさにハンティングアクション。スマホに特化させたシンプル操作ながら、レスポンスの良さ、ガード&アタックの手触りにもしっかりアクションの醍醐味を感じ取れたのも嬉しいところ。

 友達と一緒に盛り上がれる新感覚のハンティングゲームとして、期待の持てるアプリ。最後にこの日に収録したプレイムービーも掲載するのでご覧頂きたい。そして興味の湧いた方は、まずは事前登録&事前登録ガチャをチェックして頂きたいばかりだ。

【「モンスターギア」PVゲーム紹介篇】

(山村智美)