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タミヤ、名作ラジコンバギー「ファイティングバギー」を復刻

1982年製の基本構成はそのままに、シャーシ各部を改良

10月1日発売



価格:37,800円(税込)

 タミヤはラジコンカー「ファイティングバギー」を発売した。価格は37,800円(税込)。全長41cm。

 「ファイティングバギー」は1982年に登場し、当時のユーザーから高い評価を得たオフロードラジコンカー。タミヤが初めて発売した電動バギー「バギーチャンプ」に様々な改良を加えたもので、以降のタミヤの製品はもちろん、ラジコンカー全体に大きな影響を及ぼした。今回発売された「ファイティングバギー」は当時の基本構成そのまま、シャーシ各部に改良を加えたものとなっている。

 シンプルな1枚の板にメカニックを搭載したようなシャーシの設計はシンプルで、現在のラジコンのシャーシと大きく異なる。ダイキャスト製アームを使用した前後のサスペンションは当時のまま。特徴的なオイルダンパー用のタンクはまるでエンジンで走るラジコンのようだ。しかし当時から比べ大きく進化した素材の採用や、各部品の精度の向上で、ノスタルジーだけではない、バギーラジコンならではの楽しさを体験できる製品となっている。

【ファイティングバギー】
金属を多用した無骨なシャーシデザイン。大きなオイルタンクが特徴的だ

(勝田哲也)