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海洋堂、「日本の動物コレクション7 八重山諸島/ヤマネコの島」発売

イリオモテヤマネコなど、日本最南西端に生きる亜熱帯動物をモチーフに

9月20日発売予定



価格:1プレイ 300円(税込)

 海洋堂はカプセルフィギュア「日本の動物コレクション7 八重山諸島/ヤマネコの島」を9月20日の発売する。1プレイ300円(税込)で、全7種。

イリオモテヤマネコ

 「日本の動物コレクション7 八重山諸島/ヤマネコの島」は、日本各地に棲息する多彩な生き物たちを本格造形と彩色によってフィギュア化した立体動物図鑑「日本の動物コレクション」の最新作。日本最南西端、八重山諸島に生きる亜熱帯動物をモチーフとしている。

 今回立体化された生き物は7種類。西表島のみに棲息する希少種「イリオモテヤマネコ」。インド、インドネシアなどにも分布する「カンムリワシ」は1981年に日本での棲息が確認された鳥だ。石垣島、西表島の固有亜種である「ヤエヤマセマルハコガメ」はタマゴから出てきた姿を立体化。かわいらしい造形となっている。「ヨナグニキノボリトカゲ」は与那国島の固有亜種。胴体の鱗が他亜種に比べて大型で、日本のキノボリトカゲの中では最大である。

 「イタチザメ」はイタチザメ1種でイタチザメ属を形成するサメで、人も襲うことがあり、ホホジロザメに次いで危険なサメとされる一方、フカヒレは高価で取引される。「ヨナグニサン」は日本最大のガとして知られており、与那国を初めとした八重山諸島のみに分布している。「フチゾリネッタイコシビロダンゴムシ」は“縁が反っていて、熱帯にいる腰が広いダンゴムシ”という直球過ぎるネーミングが面白い。防御時には通常のダンゴムシのように丸まらず伏せる形になるという。

【日本の動物コレクション7 八重山諸島】
カンムリワシ
ヤエヤマセマルハコガメ
ヨナグニキノボリトカゲ
イタチザメ
ヨナグニサン
フチゾリネッタイコシビロダンゴムシ

(勝田哲也)