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【連載第2回】「カバパンの『パズバト』どう戦う!?」解説編 その2

オススメのスキルセットを紹介

オススメのスキルセットを紹介

カスタマイズでPSを購入・セットできる

 前項ではオススメのPSを紹介したが、3つのスキルスロットにどのような組み合わせでセットするのが効果的なのか。ここではオススメのスキルセットを紹介する。

○ 初級者向け:スキルポイント10~14

・「暗闇ドロップLv1」、「麻痺Lv1」、「回復タイプ封じ」

 最大消費スキルポイント14かつ、購入価格が最大で3200と手軽に揃えられる構成。回復タイプが相手なら「回復タイプ封じ」を、それ以外なら「暗闇ドロップLv1」や「麻痺Lv1」を使う。

 「麻痺Lv1」はプレイヤーレベル4から、「回復タイプ封じ」はプレイヤーレベル5から使用できる。

○ 中級者向け:スキルポイント24未満

・「回復タイプ封じ」、「体力タイプ封じ」、「ドラゴンタイプ封じ」

 流行のチームを想定した博打要素の高い封じ特化構成。該当するタイプが相手なら大きく有利に。2体以上いれば「麻痺Lv1」よりも効果は高いと言える。「回復タイプ封じ」以外を「神タイプ封じ」や「高コスト封じLv1」に置き換えて使うのも手だ。

・「麻痺Lv1」、「回復タイプ封じ」、「ダメージ無効」

 1スロットを流行のタイプ封じに使い、タイプ封じや麻痺対策に「ダメージ無効」、タイプを問わず使えるスキルとして「麻痺Lv1」というディフェンス寄りの構成。「ダメージ無効」が使えるようになるのはプレイヤーレベル17からだ。

 この構成だといずれか1回のみ発動なので、「麻痺Lv1」を「暗闇ドロップLv1」に変えてみるのもいい。

○ 上級者向け:スキルポイント24以上(プレイヤーレベル44以上)

・「暗闇ドロップLv1」「回復タイプ封じ」「麻痺Lv3」

 パズル阻害の「暗闇ドロップLv1」、当たりやすい回復タイプを封じる「回復タイプ封じ」、万能かつ強力な「麻痺Lv3」の組み合わせ。

 「麻痺Lv3」が使えるということはスキルポイントは24以上。つまり、「暗闇ドロップLv1」を3回使ったり、「暗闇ドロップLv1」と「回復タイプ封じ」を1回ずつ使うことができる。

・「ターゲット固定HP」「ターゲット固定属性」「麻痺Lv3」

 半減属性があれば「ターゲット固定属性」、同属性で高いHPのモンスターが機能したり、終盤モンスターを倒されては困るといった場面では「ターゲット固定HP」を選択。いずれにも当てはまらない場合には「麻痺Lv3」を使う。

 「麻痺Lv3」が使える=「ターゲット固定HP」や「ターゲット固定属性」が2回使えるのもいいところ。

 オススメのスキルセットをご覧いただければわかる通り、「回復タイプ封じ」と「麻痺Lv3」はかなり効果が高く、是非とも導入してもらいたいPSとなっている。「回復タイプ封じ」に関しては現状回復タイプが多いというのがオススメの理由。流行は時間が経つにつれ、変化していくだろう。対戦頻度の高いチームに合わせて、該当タイプの封じを導入してもらいたい。

カバパンが考える「PSセット構築のヒント」

 3つセットできるPSは、試合の勝敗に大きく作用する。そこで、3枠のスキルをどうやってセレクトするのか、ここではカバパンが初心者~中級者にオススメのPSのセット構築のためのヒントをご提供しよう。プレイし続けていくと、デッキの種類やコンセプトによって、セットするPSも変化していくだろう。

・ヒントその1:防御は最大の攻めへの布石

 例えば「麻痺」。1~3のレベルがあるが、相手の攻撃の頭数を一時的に減らしてくれるので、相手の火力を下げ、こちらの攻撃力を活かして攻めるための布石となる。

・ヒントその2:相性属性の活用

 火、水、木は3つの属性間で、光と闇はお互いに優位な属性相性がある。これを活かすことで約1.8倍のダメージアップとなる。相性がいいもので攻めたり守りたいが、敵の攻撃を受けるモンスターはそのままではこちらが選ぶことはできない。そこでPS「ターゲット固定」が生きてくる。

 このスキルにより、発動から3ターン、指定したモンスターが相手の攻撃を受けることができる。相性のいいモンスターで受ければダメージが軽減できるし、もし複数のモンスターが撃破されそうなら、コストの低いモンスターにターゲットさせることでライフのダメージを抑えることもできる。

・ヒントその3:相手プレーヤーの邪魔

 リアルタイムで戦うこのゲームの場合、コンボを組み立てる時間を稼いだり、コンボ数を減らすことでダメージを軽減することができるので、相手プレーヤーの邪魔は重要。

 例えば「暗闇」。このスキルは、相手プレーヤーのコンボ構築を遅らせることができる。これにより、こちらが早く攻撃をヒットさせることもできる(組み立てスピードやタイミングによるが)。また、このスキルは消費ポイントが少なめで、1試合に数回発動できる。相手がモンスターを交代させたり、モンスタースキルを発動させたりとドロップパネルから目を離したところに発動させればより効果的だろう。

【カバパンチェック!】

 以上のことをふまえ、自分がセットしているPSセット例を以下に挙げる。

 また、タイプ別の「~タイプ封じ」も自分がやられてイヤなデッキへのアンチとして入れておくのも有力。ただ、どんな相手とマッチするかはわからないので、ある程度博打要素にはなってしまうが……。

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