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「スト6」公式、改めてワンボタン瞬獄殺を否定。「モダン操作の『ワンボタン瞬獄殺』は存在しません」

【豪鬼】

配信日:5月22日

 カプコンは、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/PC(Steam)用対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター6」の新キャラクター「豪鬼」において、モダン操作の「ワンボタン瞬獄殺」が存在しないことを発表した。

 豪鬼は、5月22日に配信予定の新キャラクター。5月1日より、愛知県のラグーナテンボスにて豪鬼の試遊会が開催されているのだが、その初日で話題になったのが「ワンボタン瞬獄殺」だ。

 瞬獄殺は豪鬼の代名詞とも言える技で、前方に素早く移動しながら相手を捕まえ、一瞬で数多の打撃を繰り出す攻撃となっている。性能面としては、いわゆる投げ技でガード不能。目の前に相手がいる状態で発動すれば、回避不能で基本的にはヒットするという強力な技だ。しかし、瞬獄殺コマンドと呼ばれる「弱P>弱P>方向キー前>弱K>強P」という複雑なコマンドを入力する必要があり、瞬時に出すこと自体が難しい。

【『ストリートファイター6』豪鬼(Gouki)ゲームプレイトレーラー】
※2分40秒ごろより瞬獄殺

 ただし、「ストリートファイター6」にはモダン操作というコマンド入力が簡略化された操作方法が存在する。このことから、ワンボタンで瞬獄殺が出せてしまうのではないかと話題になり、「ワンボタン瞬獄殺」というワードが登場した。

 そんな中で「スト6」公式が公開したモダン操作のコマンド表には簡易コマンドによる瞬獄殺の発動方法が存在せず。「ワンボタン瞬獄殺」があるのかないのかと情報が錯綜する形になったが、公式が改めてモダン操作の「ワンボタン瞬獄殺」は存在しないことを明言した。

CA状態でも簡易入力では「禍坏」が発動
モダン操作でも「弱>弱>中>強」入力で瞬獄殺が発動可能!