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「新生FFXIV」、「パッチ2.28」アップデートを実施

ゾディアックウェポンがさらに拡張、探検手帳やPvPシステムの調整、試着機能などを追加

6月5日実装

 スクウェア・エニックスは6月5日、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」において「パッチ2.28」アップデートを実装した。全ワールドは現在メンテナンスを実施中で、終了は21時を予定している。

アニムスがノウスに強化できる!
探検家気分が味わえそうな「探検手帳」
PvPアクションが全ユーザーに開放される
「かばう」相手にチャネリングラインが表示される

 「パッチ2.28」は、現行の「パッチ2.25」と、今後予定されている「パッチ2.3」を繋ぐアップデート。これまで0.1刻み、0.05刻みのアップデートが定例だったが、0.03刻みのアップデートは今回が初めてとなる。5月末という当初の想定より若干遅れ、6月5日の実装となった。

 「パッチ2.28」の内容は、前日行なわれた「第14回プロデューサーレターLIVE」で告知された通り、ハイエンドコンテンツ「ゾディアックウェポンシステム」の拡張や、エオルゼアの様々なフィールドを探索。踏破していく新たな遊び「探索手帳」などの新規コンテンツのほか、多くの既存コンテンツの遊び勝手を向上させる調整が導入されている。

 コアユーザーにとって注目なのはなんといってもゾディアックウェポンシステムの拡張だろう。これまでは「アートマ」、「アニムス」の2段階の拡張に留まっていたが、今回は3段階目の「ノウス」が追加される。「ノウス」までクエストを達成すると、アイテムレベル110の強力な武器が完成する。これに合わせて、「アニムス」関連のクエストがクリアしやすくなるように、コンテンツクリア時の「アラガントームストーン:神話」の排出量が増える。対象となるのはクリスタルタワーとコンテンツルーレットで、コンテンツによって20~50ほど引き上げられる。

 単独行動好きに嬉しいのは「探検手帳」。世界各地を旅して周り、その土地の由来や風景を「探検手帳」に記録していくというコレクション系のコンテンツで、「探検の足がかり」をヒントに、目的地や条件を見つけ出していくことになる。

 また、PvPでは、ビギナーにとっての大きなハードルだった「PvPアクション」が最初から使用可能となった。これまではPvPを経て貯めたアクションポイントを使ってPvPアクションを覚える必要があったが、この仕組みがなくなり、最初から使えるようになる。これにより、PvPの活性化を促したい考えだ。

 ナイトにとって嬉しいポイントとしては、ナイト専用アクション「かばう」の使用中、対象が効果範囲内にいる場合、チャネリングラインが表示されるようになる。これによりアクションの効果が発揮しているかどうかが目視でわかるようになる。

 そのほかにも数十に及ぶ項目が調整されている。詳細はパッチノートを確認いただきたい。

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(中村聖司)