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米Blizzard、「Diablo III: Ultimate Evil Edition」の発売日を決定

「Reaper of Souls」を同梱し、データ引き継ぎにも対応したコンソール向け完全版

8月19日発売予定

価格:
59.99ドル(PS4/Xbox One)
39.99ドル(PS3/Xbox 360)

 米Blizzard Entertainmentは、アクションRPG「Diablo III」の拡張パック「Diablo III: Reaper of Souls」を同梱したコンソール向けのパッケージ「Diablo III: Reaper of Souls - Ultimate Evil Edition」を8月19日に発売する。価格はプレイステーション 4およびXbox Oneが59.99ドル、プレイステーション 3およびXbox 360が39.99ドル。日本での発売は未定。

こちらはプリオーダー特典
PS4版「Diablo III: Reaper of Souls - Ultimate Evil Edition」プレイシーン。PS4のパワーを活かし1080p/60fpsのゲームプレイを実現していた

 「Diablo III: Reaper of Souls - Ultimate Evil Edition」は、「Diablo III」本編に、欧米で3月25日に発売を開始したばかりの拡張パック「Diablo III: Reaper of Souls」を加え、さらにPC版で実施されてきた数々のアップデートをすべて盛り込んだコンソール版限定のパッケージ。

 「Diablo」シリーズの醍醐味であるオンラインマルチプレイに対応するほか、コンソール版独自の画面分割式によるローカルマルチプレイもサポートする。同じプラットフォームならデータの引き継ぎにも対応しているため、PS3/Xbox 360「Diablo III」のデータも活かすことができる。ただ、従来通り、クロスプラットフォームプレイには対応しない。

 「Diablo III: Reaper of Souls」では、新章「Act V」や新クラスCrusaderの追加、70までのレベルキャップの開放、IからVまでのActを舞台に指定のステージをクリアすることで報酬が受け取れる「Adventure Mode」や、「Adventure Mode」で獲得できるRift Keystoneを集めることで入場できる完全にランダム生成のダンジョン「Nephalem Rift」といった新モードの追加など、様々なコンテンツが盛り込まれている。

 日本での発売は未定となっているが、PS3版をスクウェア・エニックスが発売しているため、今回も発売を期待したいところだ。

(中村聖司)