ミニ四駆「トライゲイル(MAシャーシ)」、5月31日に発売

　タミヤはミニ四駆「トライゲイル(MAシャーシ)」を5月31日に発売する。価格は972円(税込)。全長15.6cm。

　「トライゲイル」は“スーパーカー”をイメージしたフォルムを採用。名前の通り車体前面の3つの角のように尖った左右のフェンダーとノーズが特徴となっている。ノーズやコクピット周りにはレーシングカーを思わせるカーボンパターンのシールを使うことで実車風の質感をもたらしている。タイヤはシルバーカラーのフィンデザインホイールに、26mmのローハイトタイヤをセット。

　使用しているシャーシは「MAシャーシ」。“MA”とは、Midship AERO（ミドシップエアロ）の略で、モーターを車体中央に搭載している。これまでのミドシップレイアウトの「MSシャーシ」、走行中の気流(エアロ)を特に意識してデザインされた「ARシャーシ」。それぞれの特徴を1台のシャーシにまとめあげたのがこの「MAシャーシ」となる。

　6個の低摩擦樹脂ローラーやリヤスキッドバーを標準装備することで、改造をしない状態でも安定した走行ができるように設計されている。一体型のモノコック構造の採用で、組み立てやすさやメンテナンス性もこれまでのシャーシ以上に向上しており、初心者から上級者まで幅広く楽しめるシャーシとなっている。

【トライゲイル(MAシャーシ)】

3つの角が特徴。レーシングカーを思わせるカーボンシールも楽しい

【MAシャーシ】

モーターを車体中央に搭載。空力も考えられている