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「マリオカート8 Direct 2014.4.30」配信!

早期購入者向けにソフト2本無料お試しキャンペーンなどを実施

4月30日 配信

5月29日 発売

価格:5,700円(税別)

 任天堂は、4月30日、「マリオカート8 Direct 2014.4.30」を録画配信した。任天堂の岩田聡代表取締役社長自らが「直接」本作についてのプレゼンテーションを行なう「Direct」シリーズだが、今回は5月29日に発売されるWii U「マリオカート8」をTV番組風のつくりで紹介する内容となった。

「スピンターボ」

 まず、プロデューサーの紺野秀樹氏が、本作の特徴となる「反重力コース」、「反重力走行」がどうして採用されたのか、どんな効果を生み出すのかといった点から解説。反重力走行ゾーンでは重力に逆らい、壁などを走ることが可能(リプレイではさかさまになったりする)。また、反重力走行中、プレーヤー同士がぶつかり合う(オブジェクトでも可能)ことで、さらに加速が可能な「スピンターボ」が利用できる。

 新規参戦ドライバーとして、「ラリー」、「ロイ」、「イギー」、「レミー」、「モートン」、「ウェンディ」、「ルドウィック」の「クッパ7人衆」と、「ベビィ ロゼッタ」、「ピンクゴールドピーチ」が紹介された。

「ラリー」、「ロイ」、「イギー」、「レミー」、「モートン」、「ウェンディ」、「ルドウィック」の「クッパ7人衆」
「ベビィ ロゼッタ」
「ピンクゴールドピーチ」
登場ドライバーはMiiを加えて計30種類となる

 新アイテムとしては、投げて戻ってくるときにも攻撃のチャンスがある「ブーメランフラワー」(3回まで連続で投げられる)、オートでパクパク食いついてくれ、落ちてるバナナも拾ってくれる「パックンフラワー」、アイテム8個を一気にゲットできる「ミラクル8」、そして自車周辺に衝撃波を発生させ近づいているライバルを吹き飛ばしたり、各種こうらの攻撃などから身を守ることができる「スーパークラクション」が紹介された。

 また、「カート」と「バイク」はどちらが早いのか? という疑問に実際に走って応えるコーナー(今作はコースによるそうだ)や、「インターネット対戦」の詳細についても明らかにされた。対戦人数は最大12人で、「せかいのだれとでも」、「こくないのだれかと」、「フレンドやライバルと」「大会で」の4種類の対戦方式が選択可能。ロビーでは定型文のチャットだけでなく、ボイスチャットも可能。大会は自ら開くこともできる。

 ゴーストはネットを介してダウンロードできる。開発スタッフのゴーストもダウンロードでき、そのゴーストに勝利すればスタンプがもらえる。

 また、リプレイは「マリオカートTV」で見ることができる。早送りや巻き戻しにも対応。自らのリプレイだけでなく、世界中でアップロードされた中からダウンロードして閲覧もでき、Googleアカウントがあれば、Youtubeにもリプレイをアップロードして配信することができる。

 最後に、「マリオカート8」早期購入者(7月31日まで)向けのキャンペーンとして、「Wii Uソフト2本選んで1か月無料お試しキャンペーン」が発表された。「New スーパーマリオブラザーズ U」、「ゲーム & ワリオ」、「ザ・ワンダフル ワン・オー・ワン」、「NintendoLand」、「ゼルダの伝説 風のタクト HD」、「ピクミン3」の6本のダウンロード版の中から、2本が1カ月無料でプレイできる(製品版同様の内容)。さらに、キャンペーン対象者が試したソフトを購入する場合、一定の期間、ダウンロード販売価格から40%OFFで購入できるという。キャンペーンの詳細は後日発表される。

 なお、「Wiiリモコンプラス」の新色として、「ピーチ」と「ヨッシー」が各3,619円(税別)にて5月29日に発売されることも明らかにされている。

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(佐伯憲司)